議会による行政評価レポート②

(市民文教常任委員会)

 

 

↑こちらの続きです

 

「議会による事業評価」とは

かほく市議会基本条例第2条に基づき

市の執行機関の活動を監視 評価することにより

適正な行政運営の確保に努めることを目的として

年に1度行われているものです

 

かほく市から事業の資料をいただきまして

その中から 評価する事業を抽出(約20事業ほど)

抽出した事業について

執行部から内容や成果について聞き取りを行い

各分科会にて意見交換・課題や問題点の共有化を図り

各分科会における評価結果及び提言の取りまとめを行います

取りまとめた評価・結果(改善・拡大・提案)を市長に対して報告します

 

この事業評価が

改善につながる場合もあります

(改善なのか拡充なのか 時にはスクラップもありえます)

 

という前提において

まずは 市内視察に引き続き

執行部からの聞き取りになります

 

〇教育部 学校教育課 

多様なニーズに対応した教育について

スクールカウンセラーさんなど相談窓口の充実と

学校現場での支援員さんが足りているのか確認

拡充は必要と考える

 

〇スポーツ文化課 

スポーツコミッション設立に向けたプロセスを確認

設立にあたり市内団体とのWSによる

かほく市の強みの意見が興味深いものがあった

こうした意見は広くアウトプットしていく必要はある

 

〇生涯学習課

コミニティースクール

学校と地域をつなげる事業であることを確認

この事業も知らない市民の方が多いようで

更に 周知する必要がある

コミスクコ―ディネーターさんの必要性を確認

 

〇西田幾多郎記念哲学館

アカデミックな専門的な施設でもあるが

広く来場者を求めるためにも市民市外の方に対して

わかりやすい周知の拡充を求めたい

 

〇市民生活部 子育て支援課

子ども総合センター 子育て支援センターの充実を確認

学童保育クラブの現状を確認

人口増を見込み学童保育の利用ニーズについて

今後の体制を提案(例として民間委託)

こども園での幼児造形事業 運動あそび事業について確認

 

いずれにせよ

そんな事業知らない

という市民の皆さんも多いと思う

 

アウトプット(出力)は必要

 

わたしの役割としても

このようにアウトプットをし

議会だけではなく

市民のみなさまもご評価いただきたい

 

今日は2日目になります

行ってきます