8月12日

 

再び小松市へ災害ボランティアに参加してきました

状況は まだ厳しいと言えると思います

 

大雨から1週間

畳あげや 家具の片付けなど

現地の町会長さんのお話を伺ってきましたが

このお盆が山ではないというお話でした

 

災害ボランティアとして

今日も畳上げと家具や衣類布団の片付け

(災害ゴミとして捨てる作業)のお手伝いをする傍ら

現地の公民館にお邪魔してきました

 

公民館は今では

 

 

救護所であり支援物資の供給の場

 

なかなか このような場を見る機会がありませんので

町内会長さんの許可を得て見せていただいきました

 

 

公民館の入り口には

必要な食べ物や飲み物 そして家を片付けるために必要な

洗剤やハイター 紙おむつや生理パット 

これはみなさんが集めてくださった支援物資です

 

また 高圧洗浄機やバキュームクリーナー モップの貸し出しなども

こちらが窓口になります

町内会長さんを筆頭に

婦人会の方々がお世話をして

ご町内のみなさんに必要な物資を配給している場です

 

 

みなさんが集めてくださった水やドリンク

 

黒板には丁寧にゴミの捨て方やルールなど

Q&Aが書かれている

これはわかりやすいですね

 

なぜ わたしが現場に入るか

それは 他人ごとではないからです

 

お互い様という精神もありますが

(お手伝いさせていただきたい気持ちもありますが)

いざ 本市において災害があったとき

最善の対応を学ぶためです

 

わたしは名ばかりの防災士ですが

実際に体験をしないとわからないこともあります

防災士として救護について

物資配給について 

配給場所のレイアウトなど学ことが現場ではたくさんあります

 

そして

被災に合われた方の力

 

ギリギリの気力と体力で作業をされているだろう

それでも

すれ違うとき

「おつかれさまです」というと

笑顔で元気な声で

「おつかれさまです」

と返してくれる

 

本来は わたしたちが

みなさんを励まさないといけないのかもしれませんが

逆で

わたしが励まされる

 

復旧に向けて前向きな姿に頭が下がると共に

いかなるときも わたしたちま前向きでいたいと思う

 

あともう少し頑張りましょう

 

そして もし本市において災害があった時のため

ここにメモ代わりに示しておきます

 

 

共に頑張りましょう