6月19日

15時08分 能登地方で震度6弱の地震

 

 


ここ最近 石川県(能登地方)に地震が多く発生している

今年の3月では震度4の2回の他

22回の地震が起こっています

 

所謂 有感地震(人が揺れを感じる地震)

起こりやすい状況にあることは

わたしたちも認知しておりますが

日曜の午後 大きな揺れがわたしたちを驚かせた

(携帯電話からの地震速報の音にもビックリしましたが)

 

群発地震が起こっている状況

このように 大きな地震がいつ何時やってくるかわからない

 

能登半島の珠洲市を中心にした

一体の皆さんはご無事でしょうか

 

2年前の12月以降に活発化している群発地震活動ですが

群発地震活動としては長期化しております

 

かほく市はそんなに揺れなくても

こんな時の備えと準備はしておきたいものです

(かほく市は震度3)

 

一応 わたしは防災士ですが

以前 防災士研修を受けた時

 

こんな時必要なのが

「受援力」(じゅえんりょく)

と言われています

 

受援力とは

2011年に起きた東日本大震災をきっかけに注目されるようになりましたが

被災地の復興を早めるためには

被災された方々が

「自分たちの地域が今どのような状況なのか」を

ボランティアの人たちに積極的に伝え

助けを求め支援を受ける力(=受援力)を高めることが必要だという理解からです

 

困りごとを伝えないと

支援ができないということでもあります

 

日本人は我慢や忍耐という言葉を刷り込まれておりますので

なかなか「助けて」と言いにくいところはあると思います

 

こんな時だからこそ

防災に対する備えと注意だけでなく

受援力についても考えたいものです

 

この地震が余震か本震かわかりませんし

しかも 気温が高い時期なので

被害もですが 熱中症も心配になります

 

どうか

今のうちに安全を確保する行動をとっていただきたい

 

いずれにせよ

油断ができませんので

揺れが大きかった 珠洲市 能登町 輪島市など

心配です

 

かほく市民のみなさまも

備えあれば憂いなしで

準備をお願いいたします

 

そして 能登のみなさまには

被害が少ないことを心よりお祈り申し上げます