知人が

新型コロナウイルスに感染して

家族と相談して

宿泊療養(ホテル施設にて療養)をされていたことを

打ち明けていただきました

 

少しづつ

コロナ感染については

落ち着きを見せておりますが

これまでと変わらず どなたも

感染症予防にはお努めのことと思います

 

今では

誰が感染してもおかしくない状況ですが

わたしの周りでも感染した方は少なくはないです

 

そんな中 知人が

貴重な宿泊療養の体験をシェアしてくださいました

(ブログに記すことも 本人了解済みです)

 

 

↑石川県の感染された方への手引き

 

症状に応じて 入院なのか

自宅または宿泊療養を選べますが

ご本人はご家族のことを考え 軽症ではありますが

家族と離れ宿泊療養を選ばれたそうです

 

宿泊療養は石川県が指定したホテルになりますが

7日間のホテル生活について

赤裸々にお話してくださいました

 

食事の件(3食のお弁当)

4回の検温チェック(アプリを利用して報告)

3回のうがい

1日1回 医療従事者の方が電話にて体調具合の聞き取りなど

 

洗濯はお部屋からお弁当取りに行く場合しか出れないので

ホテルのお風呂で自分で洗濯など細かいことも教えてくれましたが

 

想像すると

シングルのお部屋で7日の缶詰で過ごす中

体力、筋肉とか落ちないのか?と思うワケですよ

 

それがご親切に

 

 

こうしたタオル体操の手引きを渡され

常にこの体操をして身体を動かしていたという

 

そうすると

腰も痛くないし(寝てばっかりで腰が痛くないかと思いきや)

逆に肩こりが治って

出所した今でも

この タオル体操を毎日欠かさず行っているという

 

つまり

ホテル療養の中で

規則正しい生活が身についたという

 

例えば

今までは 3食ちゃんと食べなかったのが

(仕事などで午後から眠くなるのが嫌で食べず 1日2食だった)

ホテルで3食出るので

今でも 3食キチンと食べるようになった

お菓子など間食しなくなった

うがいも1日3回行うようになった

タオル体操も現在の日課で身体の調子が良い

寝る時間も不規則ではなくなった

 

これが今でもクセになっているという

 

知人は言う

コロナになりたくはないが

自分でも十分感染対策はしていたが

感染するものはする

 

自分は感染しないという思い込みをしないで

感染するかもしれない

という考えて準備はしておいた方がいい

 

そして

知人

「コロナを経験してみないと

医療従事者の方の親身になった対応や

仕事の大変さはわからなかった」

 

コロナにならないとわからないこともあるとお話してくださった

 

 

 

タオル体操の手引きの裏に

療養されている方への激励の言葉が並ぶ

 

「一諸に乗り切っていきましょうね」

 

7日間 孤独でしたが

1日1回の医療従事者の方の電話と

この言葉に 人のやさしさや思いやりを感じたという

 

コロナに感染はしたくないものですが

感染しないと見えないものもある

「貴重な体験をした」

とお話くださった知人

 

こちらこそ

貴重な経験をシェアしてくださって

恐れ入ります

 

いつだれが感染するかわかりませんが

引き続き予防はしていきましょう