我が家の本棚には

旅情ミステリーの本が

いっぱいあります・・・

 

旅情ミステリーの良さというのは

読みながら旅行に行ったような感じがするから

 

というか

 

わたし自身 集中力が切れたり

行き詰ると

気分転換に(リセット)何か違う行動をして

仕切り直しをする

 

そんな時

お世話になったのが旅情ミステリーでした

 

旅とミステリー(謎解き)という

不思議な関係性ですが

 

考えてみますと

旅好きな理由として

わたしの中では

二つ考えられる理由があります

 

ひとつは

「解放感」

旅に出ると わたしを知らない人たちの中に身を置ける

日常を忘れさせてくれる

普段の煩わしさから解放される

(例として 温泉に行けば 上げ膳据え膳など・・・)

 

もう一つは

「緊張感」

予定通りに行かない

ハプニングに出会ったり

知らない土地で

どんな出会いやどんな風景に出会えるかわからない

冒険心がそそられる

 

この

解放と緊張

というのは

よく見ると

相対するものですよね

 

所謂 「矛盾」

しておりますが

いづれも 日常では味わえないことを

「体験したい」(または「見たい」)という

無意識なものが

わたし達の中に潜在しているのかもしれません

 

ですが

ここ2年

わたしは旅をしていない

コロナ禍で ほとんど石川県から出ていないワケですが

 

行った気になれるというか

脳内旅行が旅情ミステリー小説だった

 

本棚にある

ズラリと並ぶ・・・

西村京太郎先生 そして 内田康夫先生には

日本国中脳内旅行に連れて行ってもらいました

 

内田先生はすでに亡くなられておりますが

今日 西村京太郎先生も亡くなられたニュースを見た

 

十津川警部シリーズお世話になった

鉄道を舞台に

乗ったことない電車にも乗せていただいた

 

ミステリーは

現実には よろしくない殺人事件の謎ときですが

それを 旅の良さの一つである

「緊張感」と「冒険心」をも搔き立てる

 

わたしの自宅の本棚を開いて

西村京太郎ミステリーをいくつか紐解いてみた

 

随分 お世話になった

楽しませてもらった

 

人間 どこかで

「何とかなるサ」って

開き直らないとね。

リスクなんか考えていたら

結局 何もできませんよ

@西村京太郎

 

西村先生 ありがとうございます

今 ちょっとわたし行き詰まっています

「何とかなるサ」で

少しリセットして 知り切り直します

 

ご冥福をお祈りいたします