怒りの。

 

怒り 負の感情ですが

怒りたくなることもあります

人間ですから

 

理不尽だ

不条理だ

と感じた時

 

怒りというのは こみ上げてきます

 

対立 葛藤 分裂

から生まれる 怒りや苦しみ 悲しみ

 

2年以上に及ぶコロナ禍の中で

そんな 憤りをどのように

受け入れ

自分ができることに最善を尽くせるかが

試されているのではないかと思います

 

感情はエネルギー

不条理で 怒りや悲しみ 憎しみを

誰かにぶつけるのではなく(差別や偏見そして批判)

この先 自分がどのように未来を変えていくのか

その原動力にする必要はあると思う

 

北京オリンピック

スノーボード男子ハーフパイプ決勝

金メダルに輝いた平野歩夢選手

 

大技を決めたはずなのに

2回目で納得できる点数が出なかったに

見ているわたしたちも愕然とした

 

おそらく 平野選手自身も納得は行かなかったと思うが

この感情を 原動力に変えたと思われる

3回目で逆転勝利は

わたしたちに

怒りをエネルギーに変えることを教えてくれたと思う

 

怒りを誰にぶつけるか

ぶつけ方だと思います

 

平野選手は そうした感情のマネジメントを

自分でできるということは素晴らしいと思う

 

努力と言いますが

 

怒 と 努

 

よく似た漢字ですが

奴(身分が低い立場の意味合い)に対して

その心と力

何に 努力していますか?が

わたしたちに問われたと感じました

 

それが発揮され より輝く

所謂 スイッチ

 

輝き方は様々ございますが

あの逆転 トリプルコーク1440

 

怒りを原動力にさわやかに勝つ

清々しかった

 

 

わたしも 時折

不条理だと思うことがありますが

その感情をどうするか・・・

反発 批判するのではなく

 

「今に見とれ」

(方言で 「そのうち 逆転しますから」)

という自分にカツを入れるために

努力を絶やさないためにも

自己マネジメントは大事だと思っています