西田幾多郎記念哲学館で

毎年恒例の

西田幾多郎博士頌徳会書道展が開催になりました

 

かほく市内の小学校5年生が

西田先生ゆかりの文字を書にした書道展

 

 

 

無 道 心理 誠実など

西田哲学の言葉をそれぞれチョイスしていただき

書にしてもらいましたが

 

 

安藤忠雄建築の無機質な佇まいに

書道展は映えます

 

市内小学5年生の力作を一つひとつ拝見させていただきましたが

改めて

西田哲学を噛みしめながら拝見いたしました

 

奇しくも

今日は 北京オリンピック

男子フィギュアスケートシングル フリー

羽生結弦選手のフリーは

まさに 無の境地を見ることができました

 

「挑戦しきった」

という言葉に

無を感じずにはいられませんでした

 

挑戦

戦いをいどむこと。戦いをしかけること。

勝負することを求めること。

また比喩的に、困難な事業や記録更新などにたちむかうことにいう。

チャレンジ。

@コトバンクより

 

挑戦するためには

無心って必要だと思う

 

時に 考えると挑戦できない時がある

私の経験上 よくあることです

失敗を考えると挑戦しないことがあります

 

結果はどうであれ

その挑戦する姿に

人は魅了される

 

そこに 無という美学があるのだと思う

 

無とは

何かが欠けているというマイナスな角度ではなく

 

無いから

作り上げるという側面もあると思う

 

そういう意味では

4回転半を成し遂げようと

チャレンジした羽生結弦選手の無の美学を称賛したい