化学物質過敏症について

 

先日の座談会で

化学物質過敏症についてご相談がありました

 

石川県では

今年9月に周知啓発がスタートしております

 

 

↑詳しくはこちら

 

 

こうした国の啓発活動のポスターを見る機会もあります

 

生活空間に存在する様々な種類の化学物質に反応して

頭痛・全身倦怠感等の症状があらわれるとされている

化学物質過敏症

 

香料(香水・整髪料等)や建材、防虫剤など身近な製品に反応し

困った経験があるお話

たくさんの人が利用する場所へ出かけることができない

社会生活において厳しい状況を経験されていることを

お聞きしました

 

SDGsの観点からも

いいお題をいただいたような気がします

 

こうして 実体験者から

お話を伺うことは身に染みて理解ができます

 

所謂 「現場の声」「当事者の声」ほど説得力があるものはない

 

うちの息子も

嗅覚過敏 触覚過敏でした

親ですが子の困っていることがなかなか理解できませんでしたが

食べれるものがない

着れるものがない

(コロナ禍では マスクができないということもありました)

 

人間の命を支える

衣食住

 

それが 身体が拒否をするという悲しいことはない

 

ご相談をいただき

更に周知に努めなくてはならないと思いました

 

SDGs

誰一人取り残さない

と言うように

 

所謂 「香害」と言われるものを

様々な側面から どのようにわたしたちが関わり解決をしていくか

 

まずは 「知る」ということが

1歩としてできることだと思う