12月15日

 

金沢市議会一般質問3日目

傍聴させていただきました

 

金沢市議会は赤ちゃん連れのママたちが

傍聴できるように

「親子傍聴席」があるんですね

 

一度 見学させていただいたことがありますが

議会事務局から写真撮影NGでしたので

どのようなお席かは想像していただくしかないのですが

 

イメージは

傍聴席の一部に

箱型のお部屋が設けられていまして

ドアを開けると 4席のガラス張りの傍聴席が・・・

お子さん連れでも

外に声がもれないような防音の壁とドア

 

小さいお子さんを連れたお母さんも

安心して傍聴できるスペースがあります

 

 

残念ながら コロナ禍ですので

現在は親子傍聴席は使用禁止なわけです(狭いスペースなので)

 

しかし

今日は 

抱っこひもに赤ちゃんを抱っこしたママたちが

傍聴を希望されていました

 

さて

議会事務局どうするのか・・・

その対応を見ておりますと

 

「赤ちゃんが泣かない(ぐずらない)ときは

赤ちゃんと一緒に傍聴可能

くずったときは 速やかに外に出て

別室のモニターで傍聴してください」とのこと

 

赤ちゃんを抱っこしたママたちが

議場の傍聴席にお座りになりました

 

この光景・・・初めて見たというより

感動が先でしたね

(赤ちゃんがぐずられたら速やかに別室に移動されました)

 

今日の質問は 子育て支援について多く

議員の皆さんが質問されていました

(産前産後ケアやヘルパー リトルベビーブックについてなど)

 

ママたちがご関心を寄せる内容だったと思います

 

「子連れでの議会傍聴」

おそらく イメージとしては

「赤ちゃん連れ(子連れ)傍聴はしていけない」

というのがあると思います

 

昔 熊本市の赤ちゃん連れで議場に入られた

熊本市女性市議の件で

議場に赤ちゃんは入ってはいけない

というイメージが強くなっていると思います

 

子育て中のお母さんが

議会を傍聴したいという意識は

実に嬉しいことです

※残念ながら かほく市議会では託児サービス行ってません

 

しかし

若い世代のみなさんに

政治に関心を寄せていただくには

 

議員さんって何してるの?

見てもらうには

 

子連れ議会傍聴のあり方も

考えて行く必要はあると常に考えています

 

傍聴とは リアル「生」で

その場の雰囲気を味わえる貴重な場です!

 

選挙になる度に

「投票率を上げる」ために

投票にいきましょう!と

呼びかけますが

投票率上げたいなら

なおさら・・・開かれた議会にする必要はあると思います

 

ということで

今日の金沢市議会事務局の対応に

頭下がりました

 

まさに 開かれた議会

時と場合 柔軟に対応してくださる姿勢に

同じママの立場として嬉しく感じました