10月4日

 

産後ケア

パパママケアinかほっくる

かほく市で

記念すべき第1回目を開催の開催でした

 

 

 

会場は あそびの森かほっくる

 

 

↑詳しくはこちら

 

産後ケアとは

 

「産後ケア」について

市内の子育て中の若いお母さまたちに

お会いする機会を度々いただきまして

その必要性と実態調査を行っています

 

産後うつ

が社会問題となっている昨今

 

ファミリーの形も多様化しております

わたしも出産経験がありますが

当時はお姑さんたちと同居しておりましたので

産後1か月は実家でしっかり身体を休め

その後は お姑さんに赤ちゃんのお世話のお手伝いを

していただいた経験があります

 

あれは 今でも

「ありがたかった」と思っています

 

がしかし・・・同居で育児の手がある中でも

時折 ふと夜中に赤ちゃんを見ると

急に不安に感じたり(育てられるのか とか ちゃんとお母さんできるのか)

勝手に涙があふれてきたりしたものです

ホルモンバランスの崩れ 自律神経の崩れからくるものだとも聞いております

 

母親としての責任感とその背後の不安の二重苦

 

しかし 朝 目覚めれば

経験豊富なお姑さんがいてくださり

お買い物行くときなど 赤ちゃんを預けることができたので

安心して出かけることができたり 支えになっていただきました

 

「母は強し」

と言いますが

これは都合の良い言葉でして

 

母となったら「強くあらねばならぬ」

呪いにも聞こえることがあります

わたしの考えですが

「母は強し」とは

妊娠・出産したら「母は強し」になるのではなく

子育てをする中でだんだん強くなるものだと思います

それこそ 筋トレと同じ理解です

最初から 体力 精神力があるものではありません

 

核家族化が進み 孤独な子育てをしている

産後ママは実に多いこと

ご実家が遠い 近くにお姑さんがいないなどなど・・・

産後1か月は 母体は安静にした後も大事時期です

 

不安解消するために 人と話をする機会がない

コロナの影響もあり 家から出ることもなく

1日中 赤ちゃんと過ごす中で

不安がつのることで 産後うつ という状態になりやすいことも

今回 理解できました

 

産後のお母さんは

生まれたての赤ちゃんと同じで

生まれたてのお母さん

 

最初から すべてが上手にできるわけではありません(これ基本)

 

かほく市の産後ケア事業を調べると

 

お母さんのケア・・・健康管理、乳房ケア、休息等のサポート、育児相談、授乳指導など
赤ちゃんのケア・・・健康管理、スキンケア、体重チェックなど

 日帰りで利用するデイサービス型とお泊まりで利用する宿泊型があります

 

多くの産後お母さんとお話を伺う中で

大事な産後ケアの事業の利用と

更なる拡充を提案していきたいと思います

 

しんどくなる前に 産後うつ抑制に何が必要か

 

その前に

産後うつは「甘え」という概念を

なくしていかなければならないとも思う

 

今回 産後うつ抑制という側面から

心身のバランスを整える意味で

産後指導士さんの運動を交えた 産後ケア

 

赤ちゃんづれの産後のおかあさんたちが

指導士さんのお話を聞きながら ゆっくり身体をほぐしていきます

 

わたしも出産経験がありますが

授乳や 赤ちゃんと2人で過ごしていると

ずっと猫背になっております

 

授乳の姿勢って

意外と背中が丸くなります

母になった喜びもあれば

親という責任感や

育てられるだろうかという不安が時にふっと

襲ってくることもあるわけです

 

それが 産後うつの引き金になってしまうこともあるのですが・・・

時に こうして外に出て

身体を動かし 血行をよくし リフレッシュすることも必要です

 

 

産後指導士の方は言います

妊娠出産を経験した全ての女性とそのご家族が

当たり前に産後ケアが受けられる社会にしたい

私たち産後指導士は

そんな想いをもって活動しています

 

今日の参加者さんは

産後ケアに興味があるという方ばかりで

受講後は「気持ちが軽くなりました!」というお声

さらに「また参加します」とのお声もあり

産後ケアの必要性をさらに実感しております

 

次回の開催は

11/1(月)10:30〜

(月1回定期開催していきます)

 

現在コロナ対策として

密を避けるため定員を少なく設定しているそうです

予約制になりますので

 

 

QRコードこちらからお申し込みください

 

明るく楽しい産後子育てでありますように