久しぶりに

「どくしょな」

という言葉を耳にした

 

9月20日は敬老の日ということで

毎年 9月中 

 

かほく市では

3エリアで

「敬老会」が催されている

 

元気な高齢者の方が集い

ショー(マジック コント 歌謡)を楽しみ語らう場でしたが

昨年に引き続き

今年も 敬老会は

コロナ禍のため中止

 

 

↑詳しくは こちら

 

わたしも毎年 出席させていただいており

元気な皆さんにお会いすることができ楽しみにしておりましたが

致し方ありませんが

 

今年は 代替え案として

かほく市ケーブルテレビにて

御供田幸子氏と相方の千秋さんによる「婆ちゃんコント」

特別に「かほく市版」コントとして撮影され放送されております

 

 

ちょっと読みにくいですが

かほく市ケーブルテレビの9月番組表です

(画像クリック拡大してご覧ください)

 

せっかくですので

わたしもケーブルテレビで

御供田幸子さんの婆ちゃんコントを拝見させていただきましたが

方言(金沢弁)まるだしの

高齢者目線のコントに爆笑しております

 

婆ちゃんコントは

「社会ネタ」が基本ですので

 

コロナ禍のことや

親子 夫婦 人間関係のことまで

 

ほやほや

笑ながら頷けることばかりですので

あっという間に25分ほどのコントは終わってしまいます

 

「おまん 流行りのオートバックス行ってコーヒー飲んでこんか」

 

「それスターバックスやがいね」

 

というボケ突っ込みも好調

 

その中で

「どくしょな」

というセリフが懐かしかった

 

わたしの亡き祖母がよく使っていた方言で

どくしょな=気が利かない 薄情な 冷たい

という意味です

 

今では

ほとんど聞くことがなくなった

「どくしょな」

 

高校生の息子に聞いてみた

「どくしょな」って何のことかわかる?

 

 

「本読むこと」

 

それ 普通やーんっ

 

・・・ともあれ

 

「どくしょな時代になった」

 

方言の語源を紐解くと

「毒々しい」から来たそうですが

 

毒とは

生命活動に芳しくない影響を与える物質や性質のもの

を言いますね・・・

 

つまり コロナ禍において

人に会う機会が少なくなった

集まりにくくなった

語らう場がなくなった

なんかわからんけど

簡単に誹謗中傷する または される時代になった

ということなんだと

 

「どくしょな」から

しみじみと感じ取っております

 

が それでも

ケーブルテレビから流れる

婆ちゃんコントから笑いをいただき

元気をいただいております

 

 

↑かほく市ケーブルテレビはこちら