9月13日

まるで教会のような佇まい

光が優しく入り フォルムが鮮麗されていますね

思わず 拝みたくなるような雰囲気を醸し出しておりますが

 

こちらの建物は

教会ではなく

小学校の体育館です

 

かほく市立金津小学校

の体育館

 

 

↑詳しくはこちら

 

光と音と風のある学校というテーマで

安藤忠雄氏の設計の校舎と体育館

 

金津小学校が

令和4年度より 小規模特認校制度 を導入するということで

現場視察に行ってきました

 

 

↑金津小学校 小規模特認校についてはこちら

 

小規模特認校とは

かな環境に恵まれた小規模校を中心にして

同区内の希望した者から通過した者なら入学できる学校の運営体制を示します

 

本来は 通学区域は住所により決められておりますが

他学区でも入学できる制度をになります

 

かほく市立金津小学校は

金津の森の一角に位置し

自然豊かな環境の中

のびのびとした空間で学習することができます

 

児童生徒が少ない中での

小規模校特有の一人ひとりに目が

行き届きやすい学習環境が特色であると思います

 

 

 

安藤忠雄建築と言えば

「コンクリートと光」ですが

常識外の想像力において独創的な世界観を醸し出し

わたしたちに

「考える」力を引き出してくれるんですね

 

何気なく 空いている天窓から射す光が

角度によって形を変えたり

コンクリートと言う冷たい壁の中から差し込む

光がなぜか優しく感じたり

 

 

そんな中でも

子供たちが作った

かほく市特産ぶどう工作が吊るされていたり

校舎の上を見ることがありませんが

安藤忠雄校舎と児童たちの作品が

アートとなり一体化しておりました

 

芸術的に価値のある校舎を

現在は 全校生徒61人でご利用されております

 

 

6年生の教室に

先生からメッセージが黒板に書かれておりました

 

「つらい時=成長のチャンス」

 

なんか

ジーン・・・

わたしも励まされてしまいました

 

かほく市が生んだ

世界の哲学者 西田幾多郎先生は

苦悩は人間の精神的向上の要件である。

と仰いました

 

それと繋がる理解です

 

アットホームで

一人ひとりに目が行き届きやすい

小規模特認校制度

 

金津小学校は校舎のすばらしさだけでなく

金津の森に抱かれ自然豊かな生活学習も潤沢だと聞いております

 

来年度より ご入学 転校をご希望される方は

金津小学校見学も可能と聞いております

 

お問合せ

かほく市教育委員会 学校教育課
TEL:076-283-7136
FAX:076-283-3643