8月6日

 

広島への原爆投下から6日で76年を迎え

広島市中区の平和記念公園では平和記念式典が行われた

 

わたしはその様子をTVにて拝見

8時15分 黙祷

 

今では戦争を知らない人口が

80%に近くなってきました

 

かくいう わたしもその一人です

 

平和と繁栄の時代に生まれ育った

わたしたちですが

幼い頃から登校日は 広島か長崎と

だいたい決まっていて

先生から戦争のお話を聞いたり映画を見た記憶

 

そして

 

わたしの親族には 引き上げてきた

大叔父がいまして お盆に帰省すると

戦地での経験を話してくれた記憶

そして その際は

かならず「戦友会」に参加していたことを

鮮明に覚えています

※大叔父はすでに他界しております

 

と お式の最中は

大叔父が語ってくれた戦争体験を

思い出しながら 哀悼の意を胸に

 

一般概念の外に出るというのは
一般概念がなくなることではない
かえって深くその底に徹底することである

@西田幾多郎

 

西田先生の言葉を拝借して

解説すると

 

「温故知新」

(おんこちしん)

 

「新たなる創造」とは
全くの無から何かを生み出すようなことではなく
「過去から連綿と続いてきた伝統」の延長線上に
新たな1歩を踏み出すという行為でもある

 

という理解です

 

何かを思い出すことにより

新たな考えや創造力を引き出すきっかけになる

 

ここで かほく市議会での

核兵器禁止条約の批准. を求める意見書の採択を求める請願

賛成討論のわたしの原稿を添付いたします

 

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日本は唯一の戦争被爆国でありながら、

安全保障で米国の「核の傘」に頼っている状況であること、

また政府は国連の核兵器禁止条約にも

消極的であること東西冷戦構造の下ではすませてこられた曖昧な立ち位置が

国際秩序の変化で浮き彫りになっている現状。

核不拡散や核軍縮で日本は特別な役割があると考える。

核の恐ろしさについて国内外で発信を強めていくのが「実体験者」としての役割である。

「多様性」を持つ我が国日本であるがゆえにできることはあると考えている。

核の傘下について、矛盾も感じる中

新しい時代の象徴である年号「令和」には、

「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ」

という意味がある。

コミニケーションという対話と新しい時代だからこそ新しい考え方と共に、戦争をしない

脅威にさらされない世界を作るには一役買う役割はあると考えると共に

更に議論していく必要がある意味で賛成する。