7月11日

 

わたしの住む かほく市の沿岸 七塚地区

砂丘台地に住まいをしておりますが

昔から 「砂取りに生きる」人たちが住んでいた地域です

 

砂に生きるとは

港がない 所謂 沿岸の浜では

地引網をして魚を捕ったり

浜の貝を捕ったりjかつては営みをされていた地域

 

また 砂地を利用して

長芋の栽培が盛んでして

 

かほく市内で栽培の長芋を

「砂丘長芋」として栽培に手掛けてきました

 

この時期 散歩に出かけると見かける

この風景↑

 

これが 長芋の畑です

まるで 映画「となりのトトロ」に出てきそうなトンネル

絵的に映え季節になりました

 

 

長芋畑のトンネルは異空間

くぐるとファンタジーの世界

 

かほく市の隠れインスタ映えスポットが

長芋トンネルです

 

長芋はツル科の多年草

ネットをはったドーム型の長芋畑

 

7月はよく見ると

珍しい長芋の花を見ることができます

 

 

よーーーーーーーーーーく 目を凝らしてみると

白い小さなお花がついておりますが

これが 長芋の花

 

繊細なお花ですが

長芋も繊細な産物です

(ネット張りも 掘るのも)

 

ちなみに・・・花言葉あるのかな?と調べてみますと

長芋…に限定されておりませんが

自然薯や山芋など 同種とすると

 

「気長」

だそうです

 

 

理由は

砂や土の中でゆっくりと育つから

または

掘るのに 大変時間がかかるから・・・・

 

ということです

 

焦りは禁物

気長になりたいときは 長芋?

を思い出すといいかもしれませんが

 

長芋農家さんのご苦労を背に

今年も美味しい長芋が収穫されていただくことを気長に待っております

 

 

散歩途中

こうした農家さんのご苦労をしのびながら

長芋畑を眺めさせていただいております

 

かほく市の砂丘長芋(ネバリスター)

(かほく市主要農産物6品目の一つ)

 

かほく市の日本海側に面した地域は

良質の砂丘地帯

地質が柔らかいために 長芋が育つ中で真っすぐ伸びやすく

芋肌がキレイなのが特徴です

 

 

かほく市のふるさと納税の返礼でもあります