一応 防災士です
防災士としてのお知らせをひとつ
7月7日
島根県東部で線状降水帯による非常に激しい雨
というニュースを何度も目にされたかと思います
線状降水帯という言葉を運用したのは
今年の6月17日からになります
顕著な大雨に関する情報
として
線状降水帯
と言う言葉を使うことになりました
次々と発生した積乱雲が列をなして停滞し
同じ地域に強い雨を長い時間降らせる現象にいなりますが
これが
河川の氾濫や土砂崩れを引き起こし
各地で大きな被害も出しているワケです
天気図 雨雲レーダーを確認しますと
細長い線のように延びた雨雲が連なっているもので
横に細長く線状に伸びる雨雲ですね
これが強い雨を長い時間降らせることで
河川の氾濫や土砂災害を引き起こす危険性があるということ
この線状降水帯が一因となり
過去5年は毎年のように「激甚災害」が発生していることは
ご存じの言かと思います
(西日本豪雨 令和2年7月豪雨)
気候が変わってしまった
毎年のように 河川の氾濫 土砂災害が起こっている
という現実を見て
わたしたちは 備えることは大事です
つまり
線状降水帯という
顕著な大雨に関する情報が発表されたということは
すでに大雨による災害が発生している
可能性があるということになります
ですので
この季節は備えあれば患いなし
大雨に関する気象情報や避難情報から早目に避難準備をしていただきたい
緊急性が高い場合に発表されるわけです
島根県や鳥取県が心配ですが
明日にかけて
わたしたちが住む北陸も大雨に注意とのこと
他人ごとではなく 今一度 ハザードマップや避難所の確認をお願いいたします
↑かほく市の土砂災害ハザードマップはこちら