6月21日

かほく市立大海小学校

 

5月に かほく市若緑区に移住

カフェ&革工房 ボーガニックオープン

女性猟師さんとしてもご活躍の小坂さんに

今回 地元の子供たちに 猟を通しての

「命の授業」をお願いしたしました

 

今日は 5年生の授業

 

 

命を大事にするとは?

女性猟師として 野生動物の駆除から

生きるということと

命をいただくことのお話をしてくださいました

 

田畑を荒らすイノシシにも命があって

それをただ駆除するのではなく

命をいただくために イノシシを美味しく食べる(ジビエ)

または イノシシや鹿の皮を革細工として生活に取り入れる

命をいただくとは「喜び」に変えること

人間の知恵との融合でもあります

 

お魚も牛や豚も

キレイに美味しく食べてあげることが命の供養でもありますね

そのまま捨てるなんでもったいないという理解です

 

 

また かほく市産業振興課の職員さんも

イノシシの被害について

かほく市にはどれくらいのイノシシがいるのか説明をしてくださいました

 

わたしたちが食べているお米 たんぼを荒らさないように

どんな工夫がされているのか

市内の猟友会のみなさんの活動をお話いただきました

 

 

命の授業の後は

命をいただく体験

 

小坂さんに鹿の皮細工体験として

キーホルダーを皆で作りました

 

 

好きな色の皮に刻印を押していく体験

 

 

練習を繰り返し いよいよ本番

 

 

お好みで刻印を押して キーホルダーに加工していきます

 

 

今日は特別に

小坂さんが作られた イノシシや鹿の皮の

お財布など見せていただきました

 

 

また 今日の命の授業は

明日 6月22日 石川テレビのお昼のニュースに

取り上げられますので是非ご覧ください

 

かほく市の北部 山間部に住む児童もいます

この中から将来「猟友会」に入る子も出てくるかもしれません

 

どうか 自分も家族もお友達も

大事にできる人に成長していただきたいものです

 

小坂さん 産業振興課職員さん おつかれさまでした