煉獄さんボールペン

 

最近 議場には

いただいた

煉獄さんボールペンを連れております

 

鬼滅の刃

映画 空前のブームを横目に

「きめつ」って何?

という人でしたが

 

映画を観てきた息子たちに

学習させられました

(漫画もアニメも見たことがない人間です)

 

これだけブームになるということは

何か今の社会情勢に重なるものがあるのではないかと

思いまして 今年のお正月に映画観てきました

 

所謂

「鬼退治」のお話

 

わたしが 鬼という存在を知ったのは

過去の記憶をたどれば まずは

 

「おにごっこ」

という遊びからだったと思う

 

誰かが 鬼になって 追いかける

鬼以外は 逃げ回る

捕まると自分が鬼になってしまう恐怖とスリルがありました

 

そして

節分 鬼は外

豆まきで 鬼を追い払う

 

わたしたちは 鬼対して 恐れと恐怖心を感じる

すなわち 鬼は 「滅ぼされるべき存在」であることが

過去の日本の文化をたどれはわかると思います

 

鬼滅の刃の鬼退治ストーリーが

こんなに愛されるのはなぜなんだろう

 

それは 鬼ごっこや 節分の豆まきのような

遊びや風習というレベルではなく

もっと深い本質を見せてくれるからかもしれません

 

ここ1年半コロナの影響で

わたしたちは あらゆる闇を見たと思います

コロナから 感染の恐怖 と 容赦ない不景気

誹謗中傷 差別・・・

 

恐れを感じずにはいられませんでしたが

その中でも

 

正面から向き合う力

を教えてもらえるようなストーリー

失うものがあったとしても失望しない

 

諸行無常と言いますが

生きとし生けるものは 時にせつないくらい

失うことがあります

 

失なったこと 失うことへの執着を手放し

自分たちに何ができるかを優先して立ち向かう

主人公たちの姿は

ポストコロナの時代に生きるわたしたちに

響くものがあったのかもしれません

 

けして

明るく 元気になれる内容ではありませんが

最後に

「あきらめずに できることは やろう」

と勇気と背中を押してくれる気がしました

 

心に静かな 青い炎を灯してくれたようです

 

が・・・煉獄さんのボールペンがわたしのところに

ご縁があり やってきたワケですが

 

「俺は俺の責務を全うする」

@煉獄さん名言

 

煉獄さんボールペンを見ていると

あきらめずに できることは やろうと

思い出されるワケです

 

しかし 鬼滅の刃は不思議な力のあるお話ですね