先日
かほく市立 大海小学校を訪問してきました
かほく市小中学校では
コミニティスクール制度を導入しています
※コミニティスクールとは
学校と保護者や地域の皆さんがともに知恵を出し合い
学校運営に意見を反映させることで
一緒に協働しながら子供たちの豊かな成長を支え
「地域とともにある学校づくり」を進める法律(地教行法第47条の5)に基づいた仕組みです
↑詳しくはこちら
略して「コミスク」といたします
コミスク制度を導入しているところから
市内の小中学校にお邪魔する機会が度々あります
コミスク行事の打ち合わせを終え
校舎を後にしようとしたら
子供たちの下駄箱が・・・
外履き 内履きを仕切る板が
真ん中のはずなのに
外され 上に上がっている・・・
これは?
校長先生にお聞きすると
長靴が入らない下駄箱で
特に 高学年になると大人サイズの長靴になり
今まで長靴を折り曲げて入れていたそうですが
これは 長靴が痛む原因にもなりますよね
それを改善して ちゃんと長靴を収めるように
地域の方が(元PTAの方)
仕切り板を外して 上にあげてくださったとお聞きしました
地域の方々に支えられている・・・
なんだかジーンとくるお話
学校運営にも限られた予算の中でされておりますが
できれば長靴がしまえる下駄箱に新調したいところです
が
こうして あるものを利用し工夫して
使いこなす智恵
ありがたいなと思う
コミスク というあり方
地域の方に支えられて学校運営ができていることに
喜びを感じております
こちらの看板も
かなり歴史があるようで
地域の方が何度も塗り直しされているそうです
こうして 学校訪問すると地域力を感じることができます