石川県 DV啓発冊子

「配偶者からの暴力 ひとりで苦しまないで」

 

 

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DV相談多発と言うニュース

DV件数は、年々増加傾向にあるが

2020年の増加幅は鈍化していて

警察庁は

「コロナの影響において

在宅時間が増えたことで

DV被害が潜在化している可能性もある」

 

DV(ドメスティックバイオレンス)

 

2001年に DV防止法ができました

(配偶者からの暴力の防止の及び被害者の保護等に関する法律)

 

DV防止法ができることで

妻を殴ることは 犯罪

である認識が出来てきたと思います

ですが・・・

(パートナーに暴力をふるうだけがDVではありません

身体的 精神的 性的 経済的 子供を利用した権力暴力などあります)

 

DVとは家庭という密室で行われるものでして

加害者は認めないし

被害者は事実を隠したがる傾向があります

 

わたしも何度か この問題を相談されてきました

逃げてもいい

と お話させていただいても

 

逃げたいけど 逃げられない

わたしさえ我慢すれば

子供のために

経済的な問題 体裁(人目を気にする)

DVされるのは自分のせいだ

などなど・・・被害者というのは

恐れと言う者に支配され続けている

 

※実はこどものためにならないのもDV

 

相談したところで話を聞いてもらうことで

すっきりするのか

 

それは その場限りで

家に帰れば パートナーのの恐怖の網にまた引っかかります

 

逃げるにも 恐れを超える

勇気が必要だったりします

 

相談窓口は様々あれど

なかなか周知が広がらないのも事実

 

仏作って魂入れす

 

法律や制度 相談センターという

ルールやハコモノは作ってくださるが

 

そこに 魂を入れるのは誰なのか

 

それは  わたしたちの役目だと思っています

 

法律や制度が新しく導入されても

なぜか 変わらない 問題の本質

 

コロナの影響それが わかりやすく見えてきた

 

相談することの勇気

その窓口のドアをノックすることを 励まし

お知らせする役割も わたしにあると思っています

 

 

 

わたしのところにも

DVでのご相談を受けることがあります

 

わたしと電話でお話した上では

励ますことしかできませんが

もし それで勇気を持つことができたならば

相談した だけではなく

次は 行動していただきたい

 

「逃げても」いいんです!

(女性センター 法律相談 警察署)

 

正しい知識と情報を持つこと

まずは DVなどの解決には必要なことだと思います

 

我慢しても解決には至らない

解決するには行動しかありません