JR 七尾線 高松駅

 

市からのお知らせにて

 

かほく市内の2つの駅について

(高松駅と宇野気駅)

運営体制が変更になるということの報告を受けました

 

JR西日本さんでは

3月13日のダイヤ改正に合わせ

ICOCA対応にするために

 

高松駅は 無人化

(3月13日より)

 

宇野気駅は西口の出札業務が廃止になります

(3月31日より)

 

ということで 現地視察に 高松駅を見てきました

 

 

高松駅無人化による

窓口営業終了のお知らせが貼りだされておりましたが

みどりの窓口が開設されておりますのは

かほく市内では 宇野気駅だけになります

 

 

高松駅のみどりの窓口がなくなり寂しい気がしますが

 

 

3月13日からの無人化に合わせて

改札口には 地上型IC専用改札機と

自動切符販売機が設置されておりました

 

IT技術の進化と共に

こうした無人化の駅が増えてくると思いますが

 

それとともに

不便になる方もいるわけで

乗車で介助が必要な方(車椅子の方など)

様々な方面から声をあげてJRさんにはお願いをしてありますが

宇野気駅の職員さんが

高松駅まで来られて 介添えをされるとも聞いておりまして

頭下がる思いでおります

 

調べますと

駅員がいない

無人駅は全国の駅の約5割

そして これからますます増加しますが

その無人駅化は 

介助が必要な人たちには問題です

社会の障壁を取り除く合理的配慮である

「障害者差別解消法」という法律があります

 

新車両に 車いすスペースを設けていただいたことは

ありがたいことですが

そこに「乗れない」現実を観なくてはいけない

 

これは 七尾線に限った話ではなく

オールジャパンの課題となるのではないでしょうか

 

少子化などで 地方のローカル線を利用する

通学の学生さんが少なくなり・・・廃線となる可能性も心配になります

 

 

 

ダイヤ改正に伴い

すべて新車両521系に統一

 

415系413系には

まもなくお別れになる

こと

新車両には 障害者用トイレ付と聞いておりますが

そこに乗れなくなるということも考えなければならない