2月22日

 

本日より

かほく市議会 3月定例会が開会になりました

会期 2月22日(月)~3月15日(月)の22日間

 

新年度の予算について審議する大事な定例会です

 

ちなみに

いつか「終わり」はあるものでして

わたしの任期中「最後」の定例会になります

 

いつまでもあると思うな親と金

という ことわざがございますが

プラス議席も同じであるという思いで座らせていただいております

 

当たり前のように存在していたものも

いつかはなくなってしまうという無常観はありますが

だからこそ

一つ一つの議員活動も大事にしていこうという考えを持つことは

必要だと思います

 

ですので

焦ることなく「今」目の前にあることを行いたい

そんな気持ちでおります

 

よく 議会で議員さんは何をしているのですか?

と聞かれますが

わたしたちの仕事の一つである定例会は

年に4回

大相撲で言いますと 年4場所ありますよという感じでしょうか

 

執行部が提案した

市民生活を守る議案を わたしたち議員がメスを入れて裁いて審議して

採決していくことが定例会の主な仕事になりますが

その他 市民の声をダイレクトに しかも公に

市長さんに届けるのも定例会の大事な仕事だったりします

 

これを 1期目のわたしですので

2017年の6月議会からですので(年4回×任期4年)

今回は 通算16回目となるワケです

 

さて 今回のかほく市議会3月定例会ですが

議案 40件 同意 2件と・・・

新年度予算もありますので 多大な数の議案をいただいております

 

来年度から かほく市に

市役所のデジタル化を促進する「課」が新設されるそうですが

今回も 電話帳みたいなぶ厚い議案書が渡されました

 

かほく市議会はまだ ペーパーレス化 タブレット端末導入はしておりませんので

わたし的に「紙爆弾」と読んでおります

電話帳のような議案書片手に議案審議となります

 

こうして 紙爆弾を見ておりますと

市の職員さんのご苦労を顧みることができます・・・

コピーもどれだけしてこられたことでしょう。。。涙ぐましい

 

市の職員さんの業務軽減にもデジタル化が望ましいのではないかと思います

 

しかしそれは

新年度からだと思います

 

コロナ禍における 感染症対策の拡充から

ワクチンについて

新年度から 小中学校で一人1台のタブレット端末を使っての授業も始まる

市役所では おくやみワンストップ窓口が開設されたり

若手の農業従事者の方の支援も力を入れるとか

 

という一部の議案をご紹介しましたが

新年度 市民の皆さんの生活に直結するのか

声が届いているのか 審議させていただきます

 

また 3月2日と3日は 一般質問日です

 

これも わたしにとって 1期目最後の質問

 

①食品ロス 貧困問題を解決するフードドライブ活動について

 

本市においても SDGsを総合戦略の中に盛り込んでおります

コロナ禍において 食品ロスの観点から

食料を必要している方でお届けできるシステム構築と

市民参加を提案させていただきます

 

②地元商店応援キャンペーン 

プレミアム付商品券 第2弾について

 

昨年末 市民の皆さんを混乱させてしまいました

第2弾プレミアム商品券について

販売方法や発行時期ついての総括

そして 今後のために修正点などお聞きします

また今回の事態を踏まえ

今後のコロナ禍における地域振興(地元商店街応援)と

市民のお財布下支えに関して新たな施策をお聞きします

 

③(仮称)かほく市総合体育館整備・運営事業について

 

(仮称)かほく市総合体育館整備基本計画

市民にとって理解しにくいという声がある中

わかりやすい説明を求めると共に

新型コロナウイルス感染症の影響により

今後の計画に支障があるのかを問う

体育館整備について市民のみなさんから多くのご意見を

伺っておりますので まとめて質問という形で届けて参ります

 

という 3点の質問になります

 

1期目最後ということで 思い入れがありますが

この後の「選挙」も大事かと思いますが

まずは 最後の定例会を丁寧に大事にしたいと考えております

 

節目を大事にし

次につながることを信頼したいところです