本の展示会「哲学する本棚

『生誕150年おめでとう』」

 

西田幾多郎記念哲学館 B1Fホワイエ

期間限定の読書空間に行ってきました

 

1月30日(土)~3月14日(日)まで

↑詳しくはこちら
 
 
西田幾多郎記念哲学館では 毎年 この時期に
「こたつ」を出して
ゆっくり読書できるように ご準備していただけるのですが
今年は こたつではなく・・・
 


お一人様用 畳

をご準備してくださった・・・

 

ソーシャルディスタンスですよね

コロナ禍における期間限定イベントの工夫とお気遣いには

大変 恐縮してしまいました

 

ということで

わたしも・・・

 

 

こうして↑読書を・・・

 

起きて半畳寝て一畳 のごとく・・・

 

「起きて半畳寝て一畳」

現代風に言うなば

「コスパ高い生き方」

とも言いますでしょうか

 

慎ましやかな

シンプルに

ミニマリスト的な

 

人間が必要な広さ

起きている時が半畳で

寝ても一畳あれば足りる

贅沢は慎むべきであるという教えでもあります

 

 

確かに 十分に足りました

 

 

今回の本の展示会のテーマは

西田幾多郎先生の生誕150周年(昨年で)だったということで

「記念日」について

 

記念日やお誕生日という

アニバーサリー行事について

なぜ祝うのか?

と 改めて個々に考えていただく 本の展示会

 

本はひとりで読めます

 

集団ではなく ひとりで考える 時間も大切だと考えます

 

 

記念日や思い出など

改めて 考える本 絵本が展示してあります

 

人と一緒(同じ)でなければならない

から

コロナ禍において

集団を作らない 時代に入っております

 

同調圧力に個人の考えがおしつぶされないよう

個々の考え または 想像力を豊かにするためには

ひとりの時間を持つことも大事であると考えております

 

今日は 時間を作って

「ひとりの時間」を少し持つことができました

 

そして

身をもって

起きて半畳寝て一畳

を体験してきた

 

 

帰り際 受付前にて

過去のイベントチラシで作った

ブックカバーを見つけました

 

これも

起きて半畳寝て一畳

 

まさに

「足りを知る」であります

 

リサイクルであり

物 そして 時を大切にすることを教えてくれます

 

 

ちなみに 西田幾多郎記念哲学館では

市内の小学5年生の

西田幾多郎博士頌徳会書道展が行われています

 

西田博士ゆかりの文字

「道」「無」「誠実」「真理」の書が展示されております

また 機会がありましたら

お立ち寄りいただき ご鑑賞ください