映画「つつんで、ひらいて」

 

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2月27日(土)
西田幾多郎記念哲学館 哲学ホールにて
映画「つつんで、ひらいて」
上映会と
岩波書店編集者・鈴木康之氏×浅見洋館長の
トークショーが開催されます
※参加 無料
 
開催中の企画展である
「本になる―西田幾多郎の執筆・校正・編集―」の関連イベントになります
 
1万5千冊以上の本をデザインした装幀家・菊地信義さんと
本をつくる人々のドキュメンタリー映画
美しく刺激的な本づくりで多くの読者を魅了し
作家たちに愛されてきた菊地の仕事を通じて見つめる『本を作ること』
 
手作業で一冊ずつデザインする指先から
本の印刷から製本に到る工程までを丁寧に綴り
ものづくりの原点を見るという映画
 
本好きには たまらない内容ですね
 
YouTubeで 予告を拝見しましたが
便利なデジタル時代ですが
手触りで本と向き合い
一冊一冊を丁寧に装幀していく菊地信義さん
そんな仕事の「あり方」にものづくりの原点を
見せてくれるような気がします
 
映画 タイトルの
「つつんで、ひらいて」
 
最初イメージしたのが
童謡の「むすんで、ひらいて」
 
幼少のころ 保育園などで遊んだ
手遊び歌ですが
基本的な手を動かす動作
 
所謂 「動き」を促すお遊戯になりますが
 
本 という 物質を生み出すまでの
「動き」を実は見たことがなかったかもしれません
 
もしかしたら
デジタル化時代でも
本を装幀するとは「手ざわり」という感覚を大事にしにしているのかもしれません
 
装幀界のレジェンド菊地信義さんの
仕事を拝見できるいい機会
ぜひ 上映会参加したいです
 
なお 上映会の参加については
西田幾多郎記念哲学館まで
メール・FAX・電話などで
名前・住所・電話番号をお申込みください
 

TEL 076-283-6600

Email nishida-museum@city.kahoku.lg.jp

 

 

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また 哲学館では

新型コロナウイルス感染症対策を講じております

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