大河ドラマ

麒麟がくる(完結編)

 

 

 

毎週 楽しみに視聴している

「麒麟がくる」ですが

いよいよ 来週 最終回を迎えますね

 

最終回の1話前

本日43話「闇に光る樹」のラストは

ミスをした光秀が

信長から蹴飛ばされるというパワハラを受けたのですが

今までと違い温和な光秀から鬼の形相で終わった

 

鬼の形相

まさに

イメージしたのが 仁王さまの顔

(お寺の山門にいらっしゃる仁王像)

 

あれ

タイトルの

「麒麟がくる」の「麒麟」とは

 

王が仁のある政治を行う時に必ず現れるという聖なる獣が

「麒麟」であるという伝説になぞらえておりますが

 

 

王が仁のある・・・

 

仁王さま・・・

 

仁王さまと言えば

(別名 金剛力士像とも言いますが)

 

お寺の門の両脇で

太い棒を持ちお顔を真っ赤にして

通る人を睨みつけていますね

仁王さまが両脇にいるお寺の山門をくぐる時

「怖い」という経験をしたのは

わたしだけだろうか

 

怖い顔をしているのは

仏様をお守りする役目があるからなんですね

お寺の山門や建物の入口にたって悪者が入ってこないように

所謂 ガードマンのような立ち位置かと思います

 

手に持っておられる棒(金剛杵)は

わたしたちの悪しき心

「自分だけが」とか

「欲ふかい心」とか

「自分の都合のよいようにしよう」とする

自我を打ち砕いてくれるものだと言われています

 

右側のお顔は「あ」という口をして激しい怒り

左側は「うん」という口で静かな怒りを表しているといわれています

(これを阿吽の呼吸とも言いますが)

 

最終回前ですが

なんとなく 麒麟がくるには(穏やかな平和が訪れるには)

仁王像にヒントがあるような気がすると感じる

 

ちなみに 「仁」とは

人を思いやる気持ちを言いますが

 

麒麟がくる 

のストーリーで上では

仁を失う政はどうなっていくのか見せてくれています

 

さて 来週

麒麟はくるのか!