1月21日

おはようございます

 

今朝のかほく市 -2.5度

しっかり凍みております

通学路の凍結状況を確認しながら

国道交差点へ 見守り活動へ参りますと

 

いつものように 信号押しボタンの下に設置してある

安全旗を収める丸缶から

安全旗を取り出そうとしたとき・・・

 

 

抜けない・・・(;´・ω・)

 

 

力いっぱい旗の棒をひっぱると

棒だけ抜けてくる

 

 

これは 安全旗まで 凍って固まっている証拠

この時期 よくありがちなんですね

 

いつもなら さっと取り出せるのですが

無理やり引っ張ると 壊してしまい本来の機能が果たせない場合があります

凍った固まったものの強さを感じずにいられませんが

 

壊さないように 丁寧に安全旗を取り出すために難儀するものです

 

 

北風と太陽

イソップ寓話ですが

思い出しますね

 

どちらが強いのかを決める北風と太陽の対決

物事へ働きかける方法の違いを表したお話ですね

 

北風と太陽が言い争いの議題は

「どちらが強いのか」

力比べの勝負をすることにしました

勝負を決めるルールは

「道を歩いている旅人の上着を脱がせたほうが勝ち」というもの

 

北風は 力いっぱい冷たい風を吹いて上着を吹き飛ばそうとします

しかし旅人は寒さにぶるぶると震え上着をしっかりと押さえてしまい

脱がせることはできなかった

太陽はさんさんと光を照らします

最初は優しいあたたかさで旅人を包んでいましたが

だんだん日差しを強くしていくと

旅人はあまりの暑さに上着を脱いでしまうのでした

 

このお話の教訓はいろんな角度でとれますが

わたしの場合

 

「その場に応じて 柔軟な対応をする必要がある」

ということ

 

安全旗を無理やり力で引っこ抜くことはできても

壊してしまう可能性もある

ならば・・・ 安全旗がなくても 

身振り手振りで車を止めることはできるではないか

 

何が何でも「安全旗」は本当に必要なのか

急ぎであるがゆえ 他に方法があるのではないかと

とっさに考えることができるかどうか

 

着実さが 正解ではないということ

いかに 柔軟であるかどうか

 

 

がしかし

凍って固まったものを溶かすには

温かさしかないと思っています

これには時間がかかる

 

コロナ禍の中 スピード感も必要

ではある

 

今朝は 凍った安全旗からいろいろ学ばせていただいた