1分で話せ
伊藤 羊一
「話が長い 手短に話せ」
と言われる方いると思います
わたし自身も「前置き長い」と言われるタイプでございまして
日々 反省はしつつも
これをどう改善するか
ということで 以前から 折に触れて読んでみた本です
話はできても
「伝わらない」のは意味がないワケでして・・・
さくっと短く 伝わる力がほしいと思います
伝えようとすればするほど 話が長くなってしまうとか
ありがちです
一筆啓上 人の用心 おせん泣かすな 馬肥やせ
@本多重次
福井県丸岡の日本一短い手紙で有名ですね
本多重次とは徳川家康の家臣で
長篠の戦いの陣中より妻へ送った手紙の内容
簡潔に完璧に心中を綴ってあるということで
名文として知られています
究極なエコ手紙 でありますが
伝わる言葉も エコであった方がよさそうです
本書の中に
人は80%の話を聞いていない
と書いてある(笑)
では どうしたら聞いてもらえるかのヒントがたくさん詰まっていますが
印象的だったのは
「聞き手を迷子にさせない」
短く言い切る
「配慮はしても遠慮はするな」
というのもありましたが
配慮というのは 聞き手迷子にしないように
短くズバリ遠慮せずに言い切ることなのだと思う
今日は
連合石川/石川労福協「2021新春の集い」
に出席いたしました
感染症対策万全に整えていただきました
規模縮小
参加者人数しぼり
新年のあいさつのみ
会食なし
ほんとに短い さくっとした集いでしたが
壇上であいさつする機会を頂戴しましたが
持ち時間「2分」と言われる・・・
「2分・・・1分で話そうと思いましたが長いではないか(笑)」
ということで
配慮をしながら遠慮しないで
言いたいこと言わせていただきましたが
伝わりましたでしょうか
本を読んで勉強した成果が表れていたら幸いです
コロナ禍で 「縮小」「時短」
というイベントや集まりが続いておりますが
話も短めに「エコ」な取り組みです
これら今の時代の新しい「配慮」というものなのかもしれません