11月27日

 

来週から 12月定例会が開会になる前に

実家の母に会いに行ってきました

 

母は

母はアルツハイマー型認知症

診断を受けまして やがて1年となります

 

最初は介護認定を受けることも

本人は自分がアルツハイマー認知症という診断が

受け入れられず拒否をしておりましたが

わたしと離れて暮らしておりますし

いづれ 介護認定が必要になるかもしれない準備があると

(デイサービスなどを利用するため)

何度か説得をして受けてくれました

 

身の回りのこともでき 元気ではあるのですが

やはり

アルツハイマー型認知症は進行が早い

 

用事がある時は

母の携帯(スマホ)に電話をするのですが

ここのところ 電話をしても 電話に出ない日が続く・・・

おかしいな?と思いつつ

しかたがないので

固定電話にかけるのですが

父から聞くところによると

電話の着信を出ることができなくなってきたという

(かけることもできない)

 

ということで

今日 父から母の携帯を解約した

ということを聞いてきました

 

わたしとしては

もしもの時があったとき(徘徊) GPS機能で行方を見つけ出す方法の

一つとして持たせていた方がいいとは思いますが

今のところ 徘徊もなく問題ないという父の判断ですので

致し方ないと受け入れるしかないと思う

 

なんとなく

今まで「携帯」でつながっていた母と

分断されたような気がして 少し寂しい気もするわけです

 

覚悟はできておりましたが

少しづつ できなくなってきたことが増えてきた母

当たり前のように

なんでも快く引き受けてくれた母ではなくなったこと

 

コロナにおいて 高齢者のため

会う時間も短く 会話も少ない

親子の関係性が薄まってきていると感じるのはわたしだけだろうか

 

つながりが

「携帯」であったことが

失って気づくなんて 愚かだなと感じるとともに

まだまだ わたしは「子供」であったという証拠

 

しかし また新たな違う側面の親子のつながりは

見つけたいと思う

 

我ながら 自分の抱いた 寂しさに気づき苦笑しながら

実家を後にしてきました