10月23日
今日は以前より計画をしておりました
聴覚障害者の方の
交通安全教室とNet119講習会
ここのところ 市内では聴覚障害者の方の事故が
相次いでおります
目で確認はしても 音で危険を察知することは困難であること
また もし 事故やケガをされたとき
救急車を速やかに呼ぶことができる
今年7月に導入いたしましたNet119の講習会
かほく市社会福祉協議会さん主催で
行う運びとなりました
TVカメラも入りまして
NHK金沢放送局さんと
石川テレビさんに取材していただきました
(NHKさんは 今日の夕方のニュース
石川テレビさんは後日 特集を組んでいただきますので
放送日が決まりましたらご案内いたします)
津幡警察署さんから
自転車に乗る時の指導は
健常者の方も必要な基本的な
自転車走行のマナーの説明
最近ではスマホ持ちながらの自転車事故も多発
気を付けたいところです
シュミレーターを用意していただきまして
危険察知のシュミレーション
危険はいつどこであるか わかりませんので
イメージしていただきながら意識していただけると幸いです
夜の走行では 反射材も大事
津幡署さんから反射鈴つきキーホルダーをいただきました
また スマホから 救急車または火災の通報ができる
Net119
Net119(緊急通報システム)
聴覚や言語障害のある方が
スマホ等で救急連絡することができる
「緊急通報システム」
総務省消防庁が2017年より
障害者に配慮した取り組みとして
全国の消防本部に導入を呼び掛けています
使い方は実に簡単です
(事前に使い方を説明を受けてきております)
通常はお手持ちのスマホからですが
今回は タブレット端末で拝見させていただきました
使い方は
シンプルで
通報ボタンがセンターに大きく表示されます
救急本部とのやりとりも
書き込むのではなく
選択方式ということで
ボタンクリックだけで
早急に 情報を伝えることができます
(高齢者の方もわかりやく使えるようになっていました)
今までは
聴覚や言語障害のある方の
救急連絡は
FAX でございましたが
人の命が関わる救急連絡は
1秒でも早い通報が望まれます
こうした情報通信の利用を活用するということは
障害を持つ方や
または ご家族の方も
導入をしていることだけでも心が安心しますね
本来は
呼ばない方が望ましいのですが
事故にも気を付けていただきまして
日常生活を送っていただきたいものです
今日は 津幡警察署さん
かほく市社会福祉協議会さん
おつかれさまでした