今日の日没時

太陽は海に沈んだ代わりに

三日月が空に輝いていました

 

 

「失敗」

 

英語では mistake(ミステイク)と表現するとしたら

間違える 誤る 取りそこなう

とでも言いますでしょうか

 

これは 欧米的な感覚ですが

ミステイクの次にやってくるのは

「次こそ うまくやろう」

という 失敗を間違いとし修正していくという

ポジティブなニュアンスに受け止められることが

あるのだと思う

 

今日は とある方と意見交換を行いましたが

その中で

「人生の転機」について話題になった

 

お互いに おそらく

今の立場は 過去の自分からしたら

想像していなかったのではないかと思う

 

若かりし頃は

失敗を恐れ 失敗してはいけない

失敗したら人生終わり

なんて思っていましたが

これまで 数多くの失敗を繰り返して

今現在 こうして生きております

 

「失敗は終わりか?」

 

そうでもないと 今なら言える

 

日本人ですが

客観的に日本人を見てみると

 

失敗=敗北

というイメージはないだろうか

敗北・・・つまり 復活がない負け方 とも言える

これが

「失敗したら終わり」という思考が

失敗してはいけない感覚に陥る

 

常に 失敗したらいけない思考でおりますと

常に 緊張してしまいますよね

 

緊張すると うまく身体が動かない

思うように言えない 行動できない経験はどなたでもあると思う

 

失敗やミスは誰でもあると言いますが

これは事実だと思う

 

がしかし・・・

おそらく 失敗を数多く経験すると

経験値があがる

 

失敗する度に 修正点が見つかるから

これを見つけるために 失敗という経験があるのではないだろうか

 

これを 失敗から学ぶという

 

失敗した…人生終わった

と思った過去がありますが

 

なんだ それでも わたし生きているじゃん(笑)

 

あなたが転んでしまったことに関心はない。

そこから立ち上がることに関心があるのだ

@リンカーン

 

太陽も 海に沈みますが

また 明日の朝 山から登ってきますし

 

月も 減っては増える

満月 新月を繰り返しております

 

 

失敗する度に

新しい自分に生まれ変われることを信じてやみません

 

これは

よく息子たちにも話しておりますが

 

失敗してもいいと思う

失敗したら 次の手を考えよう

やり方が「それ」じゃなかったということ