気持ち悪いという方もいますが

蓮の実 です

 

 

今日は視察で

河北潟で加賀れんこん栽培を行う

どろんこファーム 蓮だよりさんに視察に行ってきました

 

 
農薬を使わない 自然に近い環境でれんこんを栽培
そして 六次化にも力を入れていらっしゃる農家さん
 
企業秘密ですので 詳しくは語れませんが
六次化製品化工場見学と
現在 河北潟で収穫真っ最中のれんこん収穫の様子を見学させていただきました
 
 
立派なれんこんが泥からあげられています
 
そんな中 蓮の葉の間によく見られる
 
 
蓮の実って
グロテスク・・・ですが
 
 
そもそもは あの可憐なお釈迦様がお座りになってる
蓮の花の真ん中の部分だとご存知でしたか?
↑今年の7月に撮影した蓮の花ですが お花の真ん中見たら面影ありますね
 
 
花が枯れ 落ち
中が成長するとこんな形になるわけです
 
泥中の花 と言いますが
蓮の花も 美味しいれんこんも そして 栄養のある蓮の実も
すべて 泥の中から生まれます
 
いくら汚れた環境に身を置いていても
その汚さに染まらず清く生きること
という理解と
 
美しきものは 泥の中から生まれるという理解です
 
見たくないものもたくさんありますが
そこから生まれる美しき良きものもあるということ
 
受容することを大切にしたいですが
(受けれること)
それは・・・
穴が開いていないと 受け入れられないんですよね・・・
 
失敗も
みっともないことも
受け入れられてこそ 深味って植物も人間性も出てくると思う
 
失敗しないとわからないこともたくさんあります
失敗を受け入れることができる「素直さ」というものでしょうか
 
蓮は あらゆる側面から
わたしたち人間に様々な教えをくださいます