石川県において

医療従事者の感染が発表されました(小松市 4名の医療従者さん)

 

そして

本市のクラスター発生の病院に勤務していた看護師さんが

お亡くなりになった辛いニュースもお聞きしました

(謹んでおくやみ申し上げます)

 

4月21日PCR検査で陽性

軽症から重症へ エクモを使って4ヶ月も闘病されていたそうです

 

ホントに辛い 胸がつまる

 

そんな中

沖縄県で看護師や保健師が不足している問題

国は早急に医療従事者派遣を検討するというニュースも耳にしておりますが

 

本市のクラスター発生病院にも人手不足により

県の看護協会さんから応援スタッフが入っていただいたことが

大変 貴重であることを存じております

 

石川県は現在 フェーズ2に引き上げになったこと

 

↑フェーズ2について 詳しくはこちら

 

病床数の確保については 理解しましたが

そこに準じて 医療従事者の方の増員の必要性と

処遇改善はセットであるということは わたしから常に求めます

 

そして

おそらく 医療従事者の方が亡くなる 感染されたことを知り

不安をさらに感じる方々も多いと思う

 

恐れと共に勤められるわけですから

そこに対する「ケア」も必要

 

ケアする方へのケア

 

わたしたち かほく市は先に

病院内のクラスターを経験している

それを踏まえ

医療従事者の方には(また その関係者の方々)

最前線で働いていただきまして

頭下がる思いでおります

 

そして ケアする方へのケアを重んじなければいけないことも

痛いくらい感じています

 

ケアは一方的ではないということ

常にお互いさまではなくてはならない

 

医療従事者の方も「人間」であることを忘れてはいけない

 

ケアする人をケアするには

あり方はさまざま

 

まずは 亡くなられた医療従事者さんのことを考えると

残されたわたしたちができることは様々あると思う

 

基本的な感染予防(3密を避けるなど)

偏見 差別をしない

 

不安を取り除くためにある程度の情報共有をする

処遇改善もさながら

最前線で働く方への心のケアに力を注ぐ

 

 

現在 県内の感染者は475人

治療中の人は134人となっています

 

県のモニタリング指数は病床使用率が80%を超えている

県は今週中にフェーズ2ということで

病床を増やす事にしていますが

 

現時点では「ひっ迫しているとは考えてはいない」

と県の談話ですが

 

数のひっ迫の問題ではなく

医療従事される方々の心はひっ迫されていると思う

 

ケアする方へのケアも強く求める