石川県看護協会だより

「ナースのWa」 7月号(Vol 49)

をかほく市内の方からご紹介いただきまして

わたしの手元にやってきました

 

表紙は

LIGHT IT BLUEに参加した

石川県のブルーライトアップのランドマークたち

 

中で かほく市の西田幾多郎記念哲学館の哲学の杜

ブルーライトアップも採用されておりました

(表紙写真は かほく市商工会青年部撮影の画像です)

 

 

 

商工会青年部で医療従事者への応援を込めて

ブルーライトアップの写真をポストカードに制作し

市内の小中学校や病院などに配布された活動をされていましたね

 

ナースのWaの表紙には

「緊急事態宣言したの石川を照らし続けたエールのブルー」

として各地のブルーライトアップのランドマークを紹介してくださっています

 

さて

石川県看護協会さんには

かほく市におきましては クラスターが発生した市内病院に対しまして

絶大なるご協力をいただきました

入院患者さん 職員さんが感染する中

人手不足で大変な状態だと憶測できましたが

実際に病院内に入れるわけでもなく

どのような状態かなかなか見ることもできず

情報も教えてくれるわけでもありませんでした

 

市としても 国や県に対しまして

市として何か支援ができないか 情報をいただきたくても

いただけなかったのが事実

ただ 指をくわえてみているだけなのかと

下唇を噛む経験をいたしましたが

 

病院からオフィシャルで

「医療物資が足りない」というSOSを受けて初めて

市といたしましては 市民または県内外の方々から

多くの医療物資(マスク フェイスシールド エプロン 防護服

防護服がなければ代用として雨合羽など)をご寄付いただきました

 

それだけでなく

人手も足りないということで

石川県看護協会の方々が 復職(臨時職員)という形で応援に入っていただけたことは

本当に感謝しきれません

 

ナースのWaの中に

クラスターが発生した病院に入られた方の手記が掲載されていました

 

死と恐怖と隣り合わせ

そして

いわれのない差別と偏見の中

大きな決断をしてくださったこと

 

そして 当時の病院の様子と看護応援に入られた方の

お気持ちが詳細に記されています

 

石川県看護協会

 

↑ナースのWaは 石川県看護協会のHPより

バックナンバーとして閲覧できますので

ぜひ お読みいただきたい

 

コロナ第2波が来ているとわたしは認識しておりますが

わたしたちができることは

偏見や差別ではなく

応援することでもありますが

 

その前に 感染予防の徹底 行動を見直すということではないだろうか

 

決断という覚悟をしてくださった

みなさまへ 改めて感謝を申し上げますが

 

今でも 全国で感染者が増える中

最前線で働く医療従事者の方もいる

終わったわけではないことを

ナースのWaの手記を読むことで

改めて引き締める思いが湧き上がってくる