7月21日

かほく市特産物 高松ぶどうの収穫出荷で

忙しい時期ですが

 

毎年 高松ぶどうの地元

高松中学校1年生は

高松ぶどうの栽培について学習しています

 

コロナ禍において授業以外の行事がない状態が続いておりますが

ぶどうの栽培学習は今年も行われました

 

わたしもぶどうの勉強に一緒に参加させていただきました

(コミニティ―スクール事業の一環)

 

 

高松中学校に近い 喜多さんのぶどうハウスには

喜多さん 生産組合から 太田会長と JAの桜井さんが

説明としてお越しになられていました

 

高松ぶどうの歴史や現在に至るまで詳しくお話してくださいます

 

高松ぶどう栽培は 今年(2020年)で栽培101年目であること

56名の生産農家さんが 21haの面積で栽培をされている…と言いますが

 

21haという数字がピンとくるか?

どれくらいなんだろうと思っておりますと

わかりやすく・・・地元で例をあげてみますと

イオンモールかほく店さんが5haあるということですから

イメージしやすいですね(約4倍の面積での栽培)

 

一同 「へぇ~」

 

年間270トン収穫されて 石川県内だけでなく大阪 遠くは台湾にも輸出されているというお話

 

粒が大きいデラウェアは海外でも人気です

 

 

毎年 生徒さんがハサミで実際にぶどう狩りをするのですが

今年は感染予防ということで

事前に収穫した高松ぶどうを紙コップにひとつづつ入れて試食という形に

 

 

わたしも ご相伴にあずかりました

 

 

生徒さんたちと一緒に 試食させていただきました

 

感染予防に努めながら

小声で美味しいね・・・甘い・・・と言いながらお上品に試食

 

地元の食材を味わっていただきます

 

 

試食後は 質疑応答

〇ぶどうの皮は食べれますか?

(実と皮の間が一番栄養がある もちろん食べれる)

 

〇高松ぶどうの1粒の大きさの表現は?

(大きいもので1円玉ぐらい)

 

〇美味しくするための工夫

(実の間引きをする)

など 様々な質問が飛び交っていました

 

生徒さんの中には ぶどう農家さんを営んでいるお宅のお子さんもいると思いますが

未来のぶどう農家さん育成のため

ふるさとの味を守るため

知っていただきたいぶどう農家さんの実態

 

 

中学生の皆さんと一緒に学習させていただきました

 

なお 高松中学校の校舎の中庭にも

ぶどう園がありまして

栽培の様子を見ることができます

収穫は 8月入ってから

今年も美味しく実ることを願っています