地方議員は必要か
(3万2千人の大アンケート)
NHKスペシャル取材班
↑詳しくはこちら
↑アンケートに答えた際はこちら
2019年1月に
統一地方選挙に合わせて
NHKの放送などで紹介するために行うアンケートにお答えさせていただきました
↑ NHKスペシャル
こちらから アンケート結果を観覧することができます
番組では
「崖っぷち?わが町の議会」
なんというタイトルでして・・・
統一地方選を前に
投票率の課題
議員のなり手不足
女性議員の不足について 原因を全国の議員現職の生の声を
アンケートから集計して
地方議会についての「中身」を分析した番組のまとめ本が発売されました
内容は 番組内で放送されたことだけでなく
画期的に活動している議会の議長さんの奮闘なども記されております
しかし
議会を「崖っぷち」と表現されるのはすごい
一歩も引けない状況を 崖っぷちと言いますが
我々が置かれている立場が崖っぷちであるということは
どうすればいいのか
ここは真剣に考えていかなければならない
最近では コロナ禍の中で とんでもない不祥事を犯しても
辞任しない議員さんもいらっしゃったり
不祥事が発覚したあと
「これから頑張ります」
仰るわけでして
「これから」頑張るんだぁ。。。今まで何してたのか?
と思うところもございます
おそらく市民の皆さんも同じように感じた方もおいでるのではないだろうか
といいつつも
すでに頑張っている議員さんもたくさんおいでる
とある地方議会の議長さんを務めた経験のある方がこんなことを
選挙の際 キャッチコピーを掲げた
「前例より前進
条例よりも常識」
これには 共感できる
前例がないから やらない
というのは 変わらない 変えないことである
NHKスペシャルの番組も
改めて本を拝読する中でも
有権者のみなさんが政治に「興味がない」というのは
わたしたち議員の責任でもあるわけでして
投票に行ったって どうせ変わらない
と感じさせていないか
行政をチェックする議会ですが
それだけでなく
動かす という 変容をもたらす仕事もわたしたちの役割でもある
1ミリでも動かす
これがわたしたちの役割
人は動きがないものには興味を示さない
動きがあってこそ興味が湧くもの
有権者の方も読んでいただきたいですが
地方議員のみなさんもお読みになると
なぜ 議会が崖っぷちと言われるのか理解できるかと思います