厚生労働省からの通達

社会福祉施設 福祉介護サービス事業所などの

コロナ対策ガイドライン

 

50枚にも及ぶペーパーですが

夜な夜な拝読させていただきました

 

市内の介護に携わる方々のご相談を受けまして

お上はどのようにお考えなのか

知る必要があったからです

 

事細かに

コロナ対策の指示が書かれておりまして

厚生労働省の職員さんは

不眠不休で作られたのだと思いますが

 

所謂 現場との温度差も感じるワケでして

 

介護現場も「最前線」の職種

 

この方々をどう守るか

 

「守る」と言いますが

【何を】守るのか

その経験や置かれた立場で価値観の差という

ズレは何事でもあります

 

それぞれに

一生懸命 汗を流して最善を尽くされていると思う

 

その中で

わたしたち議員のできることは何か

を考える時間を持たせていただきました

(わたしたちは行政と市民のパイプ役です)

 

コロナ禍の中

それぞれの価値観が

ジャッジや否定になってしまいがちですが

 

わたしの中で

否定は新たな否定を生む

という思いがあります

 

アイーダというミュージカルの宝塚版に

「王家に捧ぐ歌」

がありますが 劇中の

「戦いは新たな戦いを生むだけ」

というフレーズがあります

 

違う とジャッジするよりも

解決するために 新たな答えを見出す方を

わたしは好みます

 

それを「修正する」と言った方が適切でしょうか

 

自分なら否定されたらどう思うか?

を考えたら

こんな時だからこそ

否定から入るのではなく

修正をしていく意味で意見を言う声を上げる必要はあると思う

 

さて 介護現場や医療現場の厳しい声が聞こえます

 

その中で最善は何かを考えました

これが正しい答えかわかりませんが

 

まず

市の防災備蓄にある

消毒液とマスクの放出を

お願いしてきました

 

防災用ですので

今 災害が起きた時のことを考えて

出せる分を出していただく

(医療 介護 こども園 学童保育クラブなど

人が集まる場所に)

 

石川県に緊急事態宣言がされた今

事業所の休業 こども園の休園が

難しいとされている中

まずは

 

 最全線で働く方々を守らなければならない

 

消毒液がもう底をつきそうだという事業所

マスクはアベノマスクはありますが・・・

と言いますが

「気は心」で最前線に働く人たちにマスクを放出していただきたい

 

なんのための

備蓄なのか

 

それは「防災」ではありますが

 

すでに 災害級の事態であることを

市に対して提言させていただいて

出してもいい数を放出していただけないか

お願いをしてきました

 

調べると

防災備蓄の消毒液 マスクを放出している

自治体は全国にあります

 

どうか

最前線の方々を守っていただきたい