大島桜と西田幾多郎記念哲学館
所用で
西田幾多郎記念哲学館に来館
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駐車場から哲学館までは
思索の径 という遊歩道というか散歩道が
整備されています
ずっと 大島桜のアーチが続いています
大島桜と言えば
京都の哲学の道
南禅寺から銀閣寺までの疎水沿いの遊歩道は
大島桜が季節を彩ります
世界の哲学者 西田幾多郎先生が
こよなく愛した哲学の道と
同じように かほく市の思索の径も
大島桜で彩られています
花が花の本性を現じたる時 最も美なるが如く
人間が人間の本性を現じたる時は美の頂点に達するものである
＠西田幾多郎 善の研究より
こんな状況ですが
花はそれでも懸命に咲き
あるがまま姿を見せてくれる
つまり 本性とは 飾らない美しさであると思う
花から
わたしたちは何を学ぶか
問いかけられている
今日は かほく市内小中学校入学式です
まだ 新型コロナウイルス感染症に
脅かされ そして 不自由な状況が続きますが
不自由中から想像力を発揮して
では どうするか
を「考える」時間が今の状況下だと思う
がんばろう。