2月14日

 

今日はバレンタインデーですね

 

昨夜は チョコレートを削り湯せんにかけて

無塩バターと溶かして

チョコレートケーキを

夜な夜な焼いておりました

 

うちには 息子二人おりまして

息子用の母からのバレンタインチョコ

毎年恒例です

 

チョコレート加工には

チョコレートを削って湯せんにかけて

溶かす作業というのがございますが

 

昨夜はチョコレートを削る作業を

黙々としながら

 

政治家あるある

 

「身を粉にして・・・」

「骨身を削って・・・」

 

と演説しているのをよく聞きますね

 

身を粉 骨身を削る

にしても

どちらも 労力を惜しまない

大変な努力 苦労をする(した)

というニュアンスで使われますね

 

日本人的に

誰かのために

人のために

身を粉にして働く

という理解は素晴らしいと受け取りやすいですが

 

その本質をよーく見るとですね

なぜ 身を粉にする必要があるのか

 

「国民・市民の皆さんのために」

と 政治家演説あるある

 

皆さんが喜ぶ顔を見ると そりゃ頑張った方は

嬉しいですよね

 

つまり

「誰かのために 人のために」

自分のためにでもあるということ

 

人のために あたかもしている行動ですが

ここはよく 考えた方がいいことでして

自分へのメリットもあるということを

政治家の皆さん あまり口にしない

 

チョコレートを削り

スポンジ生地に練り込み焼き

 

わたしなんかは

息子の喜ぶ顔が見たいなんて

ニヤニヤしながら焼いております

 

息子のために焼いています

という額面上(表層)の見かけだけではなく

本質は 自分も喜びたいのだ

という人間身を見せてもいいんじゃないかなと

思うところあります

 

美徳って

なんじゃらほい?

と考えながら 昨夜はケーキ制作

 

 

身を粉にする

骨身を削ってまでの

働いた喜びがあるから

わたしは 議員活動頑張ります!

と言える 政治家の方は素敵だなと思うと同時に

 

わたしは そうでありたいと思う

 

自分自身が満たされていないと

人を満たすことはできない

 

さて ケーキ焼けました

今晩は 息子に食べてもらおう

喜んでいただけると幸いです