2月6日

 

今日は

金沢の実家の母の

初めての介護認定調査の日

 

(母はアルツハイマー型認知症の診断を受けました)

 

 

認定調査とは

要介護 要支援認定に際し

申請書を提出すると

申請を受けた市町村が

認定調査員さんを訪問調査に

来られ 本人や家族から聞き取りを行うことです

 

介護保険でデイサービスや訪問介護という

介護サービスを受けるには利用申請をして

介護認定を受けなければなりません

 

そのため 客観的な調査に基づいて

本人が生活の中でどのくらい介護 支援が必要か認定して

もらうわけですね

 

北陸地方は

昨日から雪で

金沢市も午前中 ホワイトアウトの中

調査員の方が

実家を訪問してくださった

(寒い中 ありがとうございました)

 

わたしも同席ということで

調査員さんが来る前に実家に到着していましたが

 

出迎えた母は

上着のボタンを掛け違いしたまま

出てきた

 

わかってはいるが

これを見たらきつかった

今まで そんな母を見たことなかったからだ

 

「急いで着たの?

ボタン掛け違いしているよ」

と教えると

 

あらあら

ひと様の前だから ちゃんとしないとねと

ボタンの掛け違いを直す

 

そうこうしている間に

調査員さんがお越しになり

 

簡単な問診から

身体がどれくらい動けるか

物忘れテスト

などをしてくださり 調査終了

 

なにごともなかったかのように

淡々と質問に答える母

 

「私こんなに元気なのに」

と言いますが・・・

 

支援を受けるということに

躊躇がある母の気持ちはわからないわけではない

 

しかし

ちょっとした変化に

わたしたち親族は微細に気づいていかないといけない

 

慎重に事を進めている

 

今すぐ介護が必要なわけではないが

いざというとき

お守り代わりに介護認定を受けることは

親族の心のケアでもあると思う