1月22日

 

石川県で唯一の1頭

介助犬 タフィーの引退式にお招きいただきました

 

 

介助犬タフィーとユーザーの平野ご夫妻と

お会いしたのは

こども食堂の調理ボランティアに参加したとき

平野さんご夫妻がタフィーちゃんと一緒に

こども食堂に食事をされに来たという出会いが数年前にありました

 

そこから 平野さんご夫妻には

障害者の方の生活について

介護について

防災について

 

そして ほじょ犬(介助犬 聴導犬 盲導犬)の活動普及と

社会への理解と支援について

身体障害者補助犬法という法律が

ありますが 補助犬への理解が

まだまだ薄いということで

積極的に 講演活動などを経て

補助犬の理解を促す活動をされていました

 

かほく市では 小学校での

講演活動も何度も行っていただいておりましたし

 

長男が在校する県立高校では

県立高校初のバリアフリー・福祉の授業にて

平野ご夫妻とタフィーに授業していただきました

 

↑その際のレポートはこちら

(アメーバニュースにも取り上げていただきまして

アクセス数がグンと伸びた記事です)

 

そんな介助犬タフィーも御年10歳

(人間の年齢でいきますと70歳ぐらい)

引退の時期をお迎えということで

関係者90名が集まりまして盛大に引退式を行われました

 

 

90名の中には

タフィーちゃんの仲間 聴導犬や盲導犬も結集

 

 

テレビカメラさんも3社ほど来られていましたでしょうか

 

関係者のみなさんと

タフィーちゃんに「おつかれさま」の労い

 

 

平野さんの主治医 池永先生のプチ講義

「介助犬」の研究をされた論文発表もあり

 

 

マジシャンルパンさんのマジック

 

 

介助犬理解 普及活動されている

手話シンガー 安藤さんのミニライブ

 

 

そして 皆さんの前で

最後のデモンストレーション

(奥さんを呼びに行く様子)

 

と盛り上がりました

 

 

最後に 平野さんから

ふつうの犬(女の子)に戻るタフィーちゃんへ

おつかれさまのプレゼント

 

雨の日にお散歩がいけるように

レインコートがプレゼントされました

 

8年間

平野さんの側にいて

サポートをし続けてきたタフィーちゃん

 

一人で外出もできなかった平野さんが

タフィーと一緒なら

コンビニに買い物にいけるどころか

新幹線に乗ってお出かけできるようにまでなったという

 

体の支えでもあり

心の支えでもあった

介助犬タフィー

 

これからは 相棒から

平野家の家族(普通の女の子)として

余生を暮らすそうです

(よかったですね)

 

 

今朝の北陸中日新聞にも

引退式について掲載されています

 

 

タフィーちゃん

今まで ありがとうございました

わたしも勉強させていただきました

 

なお タフィ―のお仕事は

2月5日でラスト

 

その後 平野さんご夫妻は

新しい介助犬との出会いがあるそうで

落ち着きましたら

2頭目の介助犬がやってこられるそうです

 

その日を楽しみに

 

少し早い タフィーの卒業式

寂しいけれど

また 違う形で彼女とお会いできることを

楽しみにしております