言い訳してる場合か!

脱・もう遅いかも症候群

坂東眞理子

 

 

 

今年に入りまして

個人的に節目を迎えております

 

年々 更年期という症状に悩まされ

なんとなーく 体力がない気がしてきたのは事実です

 

昔なら 寝たらすっきりさわやかに

まるで 睡眠が充電のように

 

寝れば治る

という感覚でいたのですが

 

どうも最近 そうでもない

寝ただけでは済まない

十分な休息も必要であること

復活には時間がかかることを経験しておりますが

これを受け入れることで

仕事のあり方やスピード感も考えながらの活動に

なるのであろうと思っています

 

所謂 アラフィフ でございます

 

最近の50代は若い

と言われましても 昔よりも体力の衰えを

感じますと

自信がなくなるというネガティブ思考に陥ることもあるのは

事実でございます

 

女性活躍推進

女性が輝ける社会

とは申しますが

 

よく同級生と話をするのが

「変えたいけど 今更」

「もう この年だし」

 

と 資格取得に奮起してみたり

職業を変えようとか

自分の立ち位置を変えて見ようとか

実は 億劫になりがちです

 

坂東眞理子さんの本には

同性として 社会で輝く女性の先輩として

叱咤激励される

 

「親の介護が~」

「子供が~」

「お金が~」

「体力が~」

「今更~」

 

言い訳するんじゃないわよ というワケです

 

人生100年時代

女は50から

ライフシフトしていく方法

 

ついに 大台に乗るのか

と考えますと萎えてきますが

 

受け入れ方なんだと思う

 

言い訳するとき

心理学では

「自分がこう見られたい」

というイメージ操法だという

 

これを

防衛的自己呈示

というそうですが

 

年を取ること 老いてきたことを ホントは

受け入れられていないのかもしれません

 

ちょっと 「カツ」を入れてもらえた一冊

 

年のせいにするのは

年を受け入れていないからかもしれない

 

この年代だからこそ

できることがあるはず

(今までの経験や知恵など)

 

 

非日常化した毎日が心地よくなったときこそ

違ったことを行うよう 自ら駆り立てよ

@ドラッカー

 

余裕で満足に至れるか

それはおそらく 飽きるという意味での

燃え尽きになると思う

 

新たなことを始めるには

ちょうどよい年ごろなのかもしれない

 

背中を押された一冊です

 

今のままでいいのかな?

と感じている女性たちにお勧めです