「柿女」

(かきじょ)

 

かほく市八野で紋平柿を栽培する

藤原さん

 

結婚してお子さんを育てながら

お父さんの紋平柿畑を守ろうと立ち上がる

農業女子

 

↑以前 藤原さんの紋平柿畑を

お訪ねした時の記事です

 

社会では 

女性活躍推進

と言われていますが

そのステージは様々

 

では 女性活躍に何が求められているのか

を考えることがあります

 

わたし自身も「女性」ですが

意外と 自分のことや身近過ぎるとわからないものでして

今年は 徹底的にあらゆる分野で活躍する

または 頑張っている女性に会ってきました

 

彼女たちの考えや

切り開いていくあり方をお聞きすると

見えてきたのが

 

「生み出す」力

があるということ

 

作ること と 生み出す

とは別物として考えると

 

女性の身体の構造上

新しい命を生みだすという経験ができる

 

わたしも出産したことありますが

お産は 痛みを伴う

それはもう 命がけなわけですが

 

生み出すには かなりのエネルギーと痛みを伴うという理解です

 

しかし 女性はそれを成しえることができる存在

 

出産だけでなく

手元にある食材を毎日のように

キッチンに立ち あれやこれや悩みながら

創意工夫して おかずを作ってみたり

 

なんらかの物質を編んだり 加工したりと

所謂 ハンドメイドと言いますが

様々な雑貨を違う形にして生み出すという

これも 時間と労力は必要なこと

 

あるものを 違う形にして生み出す

というのは 本質的に女性は得意なのかもしれません

 

農業の分野では

六次化産業が進み

農業のあり方も多様化している

 

女性のアイデアや工夫

それに 「価値」を見出すというより

「価値」をつけるというブームの火付け役なのかもしれません

 

自分が生み出したものに

「価値」を与えるのは

自分から生まれた子供を大切に育てることと同じだと思う

 

 

藤原さんのご活躍が

北國新聞のコラムになりました

 

タイトルも「柿女」の奮闘

 

歴女

森ガール

山ガール

カープ女子

鉄女

リケジョ

ダム女

美魔女

 

なんだかんだで 「女」(じょ)「女子」(じょ)は

文化を生み出しているし

経済効果をもたらしていると思います

 

自ら 〇女 と名乗り始めるのも

ブームの火付けであり 生み出し方でもある

 

では わたしは?

 

うーん

「柿女」(かきじょ)ではありませんが

 

「書女」(かきじょ)でしょうね

(ブログを)

 

どちらも「かきじょ」

 

自分自身の活動記録でもあり

市内で活躍する方の応援でもあり

書くこと

文章で表現することは

自分ならではの なしえることでもあると思う

 

ネットを活用して

自分なりの表現方法でレポートをする

 

読んで下さっている方には

本当にありがたいなと思います

 

これも 生み出し方法の一つであります

 

それが

自分を最大限に生かして行っていることを

自覚することが

 

〇女

と名乗ることなのかもしれません

 

女性活躍推進

とは つまり

 

「生み出す力」

が必要な時代であること

そして 生み出したものを育てることも

女性の役割であるかのように

今までは言われておりましたが

育てるのも 男性のお力 サポートが必要

 

ほんとに これは言えることであります

社会で活躍しようとする女性の理解と支援の普及

 

それには

女性の本質的な質に

気づいていただかないといけないと思う