人生の重荷を軽くする40のヒント

加藤諦三

 

 

ラジオ人生相談 パーソナリティーの

加藤諦三先生には

いつも 気づかされることが多い

 

折に触れて

加藤先生の本の扉を開きますが

その度に 今 自分に必要な言葉が

綴られている

 

「ずるさは弱さに敏感である」

 

そう書いてある

 

この言葉の意味は

 

ずるい人間は

弱い人間を嗅ぎ分ける

能力を持っている

 

ということです

 

ずるい人間 = いじめる人(または 人を傷つける人)

 

弱い人は 自分のことを弱いとわかっています

無力感にさいなまれることもあると思う

 

わたしなんかも

自分で認めていることが

弱さも持ち合わせていること

 

自覚しています

 

しかし 

弱さを自覚したことが 逆に強さになることもある

ことを前提に 今回書かせていただきますが

 

ずるい人間は なぜ 弱い人間を見つけることがうまいのか

 

人こそ人の鏡

という ことわざ がありますが

まさにそういうこと

 

ずるい人は 自分が弱いと

または 無力であるということを

無意識に知っていると思う

 

ですので 自分の弱さを見ないようにするために

自分が強く見えるように

または 自分が強いんだ上なんだと

錯覚させるために ずるい行動(いじめる)

という行動をとるワケです

 

わたしもですね

傷ついたなぁと思う場合あります

 

否定されたり

嫌い ずるい 空気読めと言われたり 

 

え?わたし悪いのか?

と思うことあります

 

一瞬 自分を責めようとしますが・・・

 

まてまて

 

加藤諦三先生の言葉のおかげで

踏みとどまることがあります

 

人こそ人の鏡

 

人に放った言葉は自分自身がそうだということ

 

ずるい人(いじめる人)はどうして

ずるい行動をするのか

 

それは まっとうな方法では 自分が認められない

という無力感を抱えているからだと思う

 

 

自覚って ホント大事

弱さを自覚することは

人を傷つけない・いじめないこと

 

弱さを自覚することが 強さになる

自分が弱いことを自覚している人は

人をいじめない

 

ニュースで はびこる

あってはならない 大人のいじめ

わたしたちは そこから何を学ぶのか

 

わたしは

人こそ人の鏡

であることを忘れてはいけないと思う