10月4日

 

熊本県宇土市市役所(仮設庁舎)

 

 

熊本地震では 災害時の司令塔となるはずの

自治体庁舎が被災するということがありました

こちら 宇土市役所庁舎も崩壊寸前でした

 

平成15年の耐震審査では

震度6強の地震では大きな被害を受ける

可能性が高いと診断されましたが

様々なことがあり建て替えを断念をした経緯を伺いましたが

 

その後 平成27年に庁舎建設検討委員会を発足

基本構想案をまとめ

をまとめ建て替え構想が動き出し

4月14日 建て替えに関するアンケートを市民に発送した日の夜

熊本地震に襲われ庁舎が大きく破損したという経緯があります

 

そして 現在

仮設庁舎ということで

お邪魔してきましたが

 

こうして 我々に地震の爪痕や

皆さんのご苦労があったこと

財源が豊富とは言えない自治体があり

新庁舎を建てられないという現状を知ることができました

 

防災意識を新たに高めることと

どのように財源を豊かにするのか

視察の中身は違いますが

仮庁舎を拝見させていただいただけで

職員さんのご苦労が垣間見れました

 

 

そんな宇土市さんでは

総務建設常任委員会視察研修

崇城大学との連携協力においての

宇土市の町づくりについて 

お話を伺ってきました

 

 

研修には 宇土市のキャラクター

「うとん行長しゃん」

が同席してくださいました

 

行長しゃんとは

キリシタン大名で知られる小西行長ゆかりの地であるから

だそうですが 可愛いですね

 

 

かほく市も7月に

金沢学院大学 金沢学院短期大学と

包括連携協力を締結したところです

 

先進の宇土市さんの取り組みを勉強してきました

 

主に 学生さんは

工学部 建築学科に在籍のみなさんが

関わりを主に持つようで

町の景観をデザインされたり

イベントなどで 竹を使ったイルミネーションを作ってくださったりと

若い方々の発想を使って市民を楽しませる機会も

作られているようです

 

年に1度 チーム分けで

町づくりに関する発表会が行われ

今後は 学生さんが提案された事業を本格的に

導入する方向性というお話

 

学生の授業の一環として

町づくりに参加されることは

市としてもありがたいこと

 

しかも 予算はゼロということ

(これはありがたい)

 

 

宇土市産から研修中

宇土市 名物 小袖餅をいただきましたが

ふわふわのお餅で実に美味しかったです

 

このお餅の名前の由来に

親孝行のお話があるそうですね

 

調べたら まんが日本昔ばなしにもなってましたね

 

孝行娘/宇土市

↑そのお話はこちら

 

学生さんも自治体に孝行してくださってるようです

いいお話をありがとうございました