上野千鶴子のサバイバル語録

 

 

 

今年の東京大学入学式

祝辞で話題になった

東京大学名誉教授

上野千鶴子さんの本

 

この方は

ホントに痛快

 

ちょっと疲れた時に

本の扉を開くと

そこにいつも必要な語録が書いてある

 

もしかすると

生きづらいと感じている

女性に喝を入れてくれているのかもしれません

 

「不幸な母であることをやめる

不幸な母親は子どもを不幸にします

どんなやり方であれ

まずあなた自身が不幸であることをやめること」

 

自分を縛っているのは自分である

といいますが

 

サバイバルとは

困難な状況を超えて生き残ることでもある

 

とてもエネルギーが必要なこと

 

努力すれば報われる

なんて言われますが

どれだけ努力しても報われないこともある

 

優秀なスキルを持ち

社会でも活躍している女性も

結婚 出産 子育てをしろと言われる

 

頑張って

と安易に言われても

 

「すでに頑張ってますけど」

「これ以上 どれだけ頑張ればいいのか」

と思う女性も多いと思う

 

社会で輝け そして 家庭もしっかり守れ

なんて言われますが

 

 

わたしもしかり

仕事と家事に追われて

1日いっぱいいっぱいなこともあり

 

なんでこんなこともできないんだろう

と思うこともありますが

 

できないものはできない

身体は一つ 時間も一人24時間と

決まっておりますので限界というものもある

 

そんな時 ちょっと

しんどいなと思ったとき

上野千鶴子さんの言葉に

励まされる

 

上野千鶴子さんは

強い というイメージですが

語録を読んでいると

 

しなやか

であることが伝わる

 

「しなければ」という固さは折れやすい

「しやなか」であることは折れにくい

 

これは 女性にとって重要なこと