9月2日

 

手元に

親心の記録

(支援者の方々へ)

が 届きました

 

問い合わせした

一般社団法人かがやき相続センターさん

 

 

支援者団体さんや福祉施設

または 親の会などに

寄贈してくださるとのことで

今回 かほく市では

かほく市社会福祉協議会さんに窓口をお願いいたしまして

 

今日 担当者さんが

かほく市社会福祉協議会さんに寄贈に来られた際

同席させていただきました

 

↑障害者の保護者が書くエンディングノート

(親心の記録~支援者の方々へ~)

 

寄贈の際 いろいろと質問させていただきましたが

障害者の親御さんが自分が亡くなったあと

様々な心配ごとを軽減するために

 

エンディングノートとして

お子さんの特徴や特性

支援してほしいこと

かかりつけの病院 施設

一番身近に手を貸してほしい方

 

お金のこと(相続についても)

療育手帳のコピーなどを貼り付けたり

 

事細かに 残していくお子さんへの思いが

書き込めるエンディングノートです

 

そういった 障害を持つお子さんを残していくということ

は 親の役目として

何かしらの思いを残したいもの

 

そんな多くの親御さんのために

クラウンドファンディングにより資金を集めて

制作ができたノートだそうです

 

 

記入する際の 例もわかりやすく

記されておりまして

実に繊細にできておりました

 

制作にあたり 実際に障害者の保護者の意見を

取り入れて作られたとのこと

 

中身をじっくり拝見させていただきましたが・・・

 

担当者もわたしも 涙・・・

 

 

そこには

 

〇(親の)余命 病名について

【例】 本人は理解できないと思いますので

告知はしなくて結構です

 

〇(親の)延命治療・ホスピスについて

【例】 苦しい思いはさせたくないので

無理な延命は希望しません

 

〇お墓について

【例】 我々と同じお墓に入れてください

 

〇その他 子供の最期について

【例】 弟の〇〇が元気であれば彼に相談してください

 

・・・・・・・・・・

 

障害があるないにかかわらず

健常者の方でも

自分の親に こんなことを書かれたら・・・涙

 

親の思いとは

 

父の恩は山よりも高し

母の恩は海よりも深し

 

と申しますが

 

わたしが子どもであり 親がエンディングノートを

書こうとしていたならば・・・

どんな思いで書くのか

 

子どもの幸せを願って書くに違いない

 

と思うと 胸と目頭が熱くなっちゃいまして・・・

 

こうして

「思い」を残すということはなんなのか

 

愛なんだろうな

 

そして わたしも いつかくる日のために

書いておこうと思います

 

 

この 親心の記録

エンディングノートだけでなく

防災にも役に立つ可能性もありますね

 

かほく市では

かほく市社会福祉協議会さんに

50部ほど寄贈していただきましたので

必要な方はお問い合わせください

 

☎076-285-8885

 

そして かほく市以外で

必要な方は

 

一般社団法人かがやき相続センターさん

 

☎0120-017-339

にお問い合わせください

(親の会 支援団体 福祉施設に

50部から寄贈してくださるそうです)

 

必要な方に届いていただきたい