日本を殺すのは、誰よ!

新井紀子

ぐっちーさん

 

 

 

夏の甲子園

先日 星稜×智辯和歌山 三回戦

星稜の応援に甲子園球場に行く道中

(電車で行ってきました)

扉を開いてみた本です

 

 

 

↑以前 読んだ

AI vs 教科書が読めない子どもたち

の続編と言ってもいいかもしれません

 

AIと人間関係について書かれた新井紀子さんと

岩手県で町おこしをされた ぐっちーさんの共著

 

いやー 久しぶりに読み応えのある本に出会った

行き帰りの電車の中で

一気読みしてしまいました

 

〇女性活躍について

〇日本を支える若者たちへの投資

〇地方創生

〇高齢者問題

 

いろんなパターン 事例

を紹介していただきながら

あらゆる角度から問題にメスを入れて

 

「考えてみよう」

と問題提起してくれます

 

好きな書き方なんですよね

 

「こうあるべき」

というのではなく

 

「わたしはこうだったけど

こう思うけど

あなたは どう思う?」

 

という投げかけ

 

押し付け 無理強いは好きではありません

(あと 決めつけ とかね)

 

そこには「固さ」があって

イメージすると 固いものに当たると

「痛い」から突っ込まないようにしようとするのが

人間の心理ですよね

 

これが「めんどくさい」と思うことなのかもしれませんし

 

固い(強固)なものに強さを感じると

自分もそうなりたがる方もいるかもしれませんが・・・

 

固いものに対処するには

柔らかくなること(柔軟)になることもあると思う

 

固いものに 固くなって当たったらどうなるか・・・

 

どちらかが壊れるか

どちらとも壊れるか

 

ですが こっちが柔らかいと

壊れることもなく しかも

こっちは当たって 軽やかに弾む動きができる

 

動きというものには

問題にぶち当たるから

起こるものです

 

先日もとある方に

「行動力ある方ですね」

と言われましたが

 

その言葉に

どうしてかな?と思ったんですよね

 

自分では行動力があるとは

自覚がないです

 

それは意識していなかったことに気づきがあった

 

それは

「問題」があるから行動するワケです

 

つまり 「問題」は固い壁

 

柔らかいものは 固いものを壊すことは

できませんが

超えることはできると思います

 

どちらがいいのかわかりませんが

それは 見ているみなさんが

ご判断いただけるといいと思います

 

地方創生 女性活躍について

大変 参考になる事例が書かれていました

 

同じことはできないかもしれませんが

考え方ややり方について

学ばせていただきました

 

日本を殺すのは、誰よ!

 

過激なタイトルかもしれませんが

よく読むと

 

問いかけですよね

 

誰だとは 名指ししていない 押し付けていない

 

誰がそうしているのか 考えてみてね

という問いかけ

考えてみようから始まることもある