7月5日

 

長野市ホクト文化ホール

高等学校PTA連合会研究大会 長野大会

2日目です

 

今日は記念講演会として

金メダリスト 小平奈緒さんのコーチ

信州大学教授 結城匡啓さんを

講師にお迎えしての講演を拝聴してきました

 

お題は

「金メダリスト小平奈緒を支えて」

~選手の力を最大限に引き出すコーチング~

 

 

氷上の詩人と言われる

小平奈緒さんの

小平語録・小平名言

をご存知でしょうか

 

 わたしの知っている名言に

 

与えられるものは有限

求めるものは無限

というのがありますが

 

待ちではなく

行動という理解で受け取っております

 

自分の力の可能性の存在について

考えさせられる言葉です

 

 

そんな小平奈緒さんを13年間支え

育ててきた 結城コーチ

どんな指導をしているかというと

 

「見守る」

ということに徹したそうです

 

自分で考える

自分で決めさせる

ことをさせるように

していたようですね

 

それが

 

 

小平さん談

コーチの存在とは

 

「信じているけど 頼ってはいない」

という これまた名言

 

師弟関係でも

親子関係でも

なんであれ

 

「信頼」

が大事と言いますが

 

信頼のホントの意味って

これかもしれませんね

 

「信じているけど 頼ってはいない」

 

信じて頼る

のではなく 

信じて頼らない

 

子どもたちの自律を促す

大切な言葉

 

なんでも口出ししない

レールを惹かない

自己責任というものを味わうことを

経験してもらうために持つようなのかもしれません

 

今日は貴重なお話ありがとうございました