Net119緊急通報システム

 

音声による119番通報が

困難な聴覚・言語機能障害者さんたちが

利用する緊急通報システム

 

6月21日に行われました

かほく市議会 6月定例会

一般質問の答弁について

議会だよりの原稿を書いておりました

(皆さんが読まれている

議会だよりは 議員一人一人が原稿を書いています)

 

おさらいということで

こちらで 一般質問の答弁内容をシェアいたします

 

↑質問内容は詳しくはコチラ

 

音声による119番通報が困難な聴覚・言語機能障害者が

円滑に消防への通報を行えるようにするシステム

Net119導入予定は?

 

執行部答弁: 金沢市、かほく市、内灘町、津幡町の

消防局・福祉部局と金沢市消防局の

緊急通報システム共同利用に向けて協議中

予算措置を含めて できるだけ早い時期に導入と運用開始する

 

※2020年までに総務省では

各自治体消防本部に導入をということで呼びかけています

石川県でも導入が進んでおりますが

本市といたしましても 早急な導入をお願いしたいところです

ちなみにこのNet119は地方交付処置が講じられています

 

〇放課後児童クラブ(学童保育)の

現状と今後の取り組みについて伺う

 

執行部答弁:積極的に取り組んできた定住促進策

子育て支援策により子育て世代の転入が大幅に増えたことで

児童数の増加傾向に転じている
施設の受け入れが逼迫している課題を解消するため
施設活用の見直しを含め、
学童保育全体としての検討が必要である
今年度より施設などの整備方針の内容について調査研究している
早い段階で方針を示す
 
※これは 所謂 本市としては
「嬉しい悲鳴」でありますが
おかげさまで人口も増え お子さんの数も
緩やかな右肩上がりで増えておりますが
今生まれた赤ちゃんや幼児が5・6年度
就学の際に子育て世代の親御さんが
働きやすい環境 小1の壁を取り除くことが
わたしは急がれると思います
早い段階で学童保育の整備と
また 民間委託についても検討していただきたいと思っています
 
 
農業の担い手不足と障害者雇用という福祉の課題の双方の解決を図る 
「農福連携」の取り組みが広がりつつある中で
本市としては、昨年オープンさせた「かほく市障害者相談支援センター」
において生産農家と障害福祉施設とマッチングさせるための
コーディネート業務を行えないか
 
執行部答弁:石川県において農家と福祉事業所を
結ぶマッチング事業が行われている
石川県の取り組みの側面からのサポート
関係部署と連携しながら双方のニーズを把握して
どのような支援が可能か検討していく
 
※検討 と言われてしまいましたので
本市としてのマッチング事業の独立というのは
どうなんだろうと思うのですが
わたしは できれば「かほくモデル」と言われるような
先端のマッチング事業があってもいいと思うのです
その辺については 議場でもお話させていただきましたが
また 執行部の皆さんと考えていきましょう
 
今回は
「連携」が裏テーマでございました
 
議場では「連携」という言葉がよく出てきますが
この言葉の理解というものをですね
ご理解いただきたいところです
 
どちらかが負担しなければならないという
あり方ではなく
どちらとも必要であるということ
 
ワンオペ育児に似ていて
子育て一人でしていると負担は大きい
そこでパートナーの存在は必要なわけです
 
関係部署さんも
ワンオペしなくちゃいけないという思考から
お互いにバランスよく
サポートし合いながら
新たな事業を協力して生み出すことを
お願い申し上げたいと思う
 
生意気書いておりますが
その際には わたしも汗をかく所存です
よろしくお願いいたします
 
ということで 6月議会一般質問レポートでした
 
今日は 定例会最終日
行ってきます