姪っこと

パンケーキ食べてきました

 

土曜日

姪っことお出かけの際中

たまたま

NHKの大河ドラマ

「いだてん」

 

いだてん~東京オリムピック噺~

↑詳しくはコチラ

 

の6月9日放送分の再放送を見る機会がありました

 

その回のテーマは

「ヴィーナス誕生」

 

体育に目覚めた女子学生が

靴下を脱いで出場したところ

 

「おなごが人前で脚を丸出しにするなんて

嫁にはいけん」

と女子学生の父親が主人公の金栗四三に抗議に来るんですね

 

金栗はこう反論する

「おなごが脚ば出して 何が悪かね

男子がよくて女子が悪か理由ばお聞かせ願いたい」

 

父親は

「好奇の目にさらされるからだ 娘の身体が」

 

それに対し 金栗

「そりゃ 男が悪か 女子にはなんの非もなか

男が目隠ししたらどぎゃんですか!」

 

続けて

「女らしさ」を 男性が決めるものか?

「男らしさ」を 女性が決めてもいいものなのか?

 

というシーンもあるわけですよ

 

横にいた姪っこには

申し訳ないが

このシーンはTVに食らいついてしまった

(姪よ すまん)

 

しかし 脚本家の宮藤官九郎

スゴイな…と思う

 

大正時代の女性に対する偏見と

平成~令和の男女共同参画について

ドラマ上でシンクロさせているところ

 

昨今は

#kutoo問題も話題である

 

テーマ「ヴィーナス誕生」

 

ボッティチェリの絵画で有名な

ヴィーナス誕生

 

 

この絵画は

何かから解放されて

純粋に精神的な存在であることを

表現するあり方を感じ取れる絵です

 

美しさも

こうあらねばならない

という押し付けではないと思う

 

逆に無理強いは醜さでもあると思うんですよね

 

痴漢やセクハラ

これから 夏になると露出度の高い服を着ることになると思う

だが 被害者に対して

「薄着をしていたから被害にあう」

という理由もおかしいわけでして

 

ホントの美しさは

自由になることだと思う

 

そのために 勇気をもって声をあげる

 

大河ドラマ いだてん 

から 男女共同参画について

考えさせられることもあります