金沢市役所の前には
まもなく開催される
百万石まつりの開催を知らせる
提灯ピラミッドが建てられていました
↑詳しくはコチラ
※百万石まつりは 5月31日~6月2日まで
金沢市役所障害福祉課さんに
お邪魔してきました
Net119 導入までの経緯と利用について
お話を伺ってきました
Net119 とは
聴覚や言語障害のある方が
スマホ等で救急連絡することができる
「緊急通報システム」
総務省消防庁が2017年より
障害者に配慮した取り組みとして
全国の消防本部に導入を呼び掛けています
↑詳しくはコチラ
石川県内では
金沢市消防局
奥能登広域事務組合消防本部
七尾鹿島消防本部など
早い段階での導入が開始されています
…と言いましても…
机上の空論はあまり好きではございませんので
実際に どのような使い方をするのか
この目で(というより 手で)確認をしたいということで
この度 金沢市障害福祉課さんに
お願いをいたしまして
Net119を体験させていただきました
(ご協力 誠にありがとうございます)
通常はお手持ちのスマホからですが
今回は タブレット端末で拝見させていただきました
使い方は
シンプルで
通報ボタンがセンターに大きく表示されます
救急ですか?
火事ですか?
これも 至ってシンプル
救急本部とのやりとりも
書き込むのではなく
選択方式ということで
ボタンクリックだけで
早急に 情報を伝えることができます
(高齢者の方もわかりやく使えるようになっていました)
今までは
聴覚や言語障害のある方の
救急連絡は
FAX でございましたが
人の命が関わる救急連絡は
1秒でも早い通報が望まれます
こうした情報通信の利用を活用するということは
障害を持つ方や
または ご家族の方も
導入をしていることだけでも心が安心しますね
しかし
わたしとしては
このNet119
聴覚・言語障害の方だけでなく
なかなか言葉でコミニケーションをしづらい方もいます
(精神障害の方や発達障害の方など)
もう少し利用される方の幅を広げた活用という
可能性を期待したいところです
(音声のバリアフリー)
かほく市では
まだ Net119の導入を行っておりません
そのところ
この 6月議会でお伺いをさせていただく予定です
6月議会も近くなりました
そろそろ一般質問の準備に取り掛かりたいと
思っておりますが
Net119も その一つです
必要としている人に
幅広く届くことを願ってやみません